止まり木のお話:第3弾!その止まり木、鳥さんに合っていますか? | とり村便り

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こんにちは、とり村の望月です。
前回は止まり木の材質についてお話しさせて頂きました。
今回は鳥さんにあった止まり木の選び方について、
お話させて頂きます。

◎基本的には自然木がオススメ

脚の負担のことを考えると、自然木が一番お勧めです。
小型から大型の鳥まで、幅広く使用することができます。
一本は必ず、メインとして使用すると良いでしょう。
中型~大型の鳥の場合は人工物の止まり木も
使用できますが、脚裏に負担が掛かることや、
誤って食べてしまうことがあるので、
よく観察して使用することが必用です。

同じ自然木でも、柔らかいものや堅いもの、
表面の形が様々です。
以前私が紹介した自然木の紹介を
参考にして頂けますと幸いです。

自然木について その1

自然木について その2

自然木について その3


◎肥満な鳥の場合

肥満の鳥の場合、丸棒タイプのものなどの、
太さに変化の無い止まり木だと、
脚の裏に掛かる負担が大きくなってしまいます。
その為、表面がデコボコしている、太さに変化がある
自然木が向いています。

◎脚が弱い鳥には

病気やケガ、高齢な鳥で握力が弱った鳥の場合も、
自然木をオススメします。
ただし、表面がツルツルの物は滑ってしまい、
余計に負担を掛けてしまいます。
表面が柔らかいものを選ぶ、もしくはヤスリで削り、
捕まりやすいようにしましょう。

◎止まり木をすぐに破壊する子には

齧る、壊すは鳥達の楽しみではありますが、
すぐに止まり木が無くなるのは鳥さんも
飼い主さんも困ります。
そんな子には、メインとして堅い自然木や人口の止まり木など、
破壊されないものを設置します。
ただし、壊されないからと言って油断はせず、
定期的に掃除をしたり、交換するのを忘れずに。
また、必ず齧れる止まり木も1本使用しましょう。


次回は止まり木の設置場所についてです。
お楽しみに。