仲間50名とクルーズ旅行中で、 台北 に寄港しました。港を出発したときには土砂降りだったので、40人分の傘を手配しなくてはいけないかと悩みました。台風が近づいているので、さすがに楽観的な自分もこれは厳しいと思いました。ガイドさんも『残念ですが、台湾は良く雨が降ります。今日は101に登っても何も見えません』なんて言うではありませんか(涙)一同、がっくりでした。確かに雨で車窓からも何も見えません。

しかしバスが発車してから30分ほどでしょうか、奇跡が起きました。台北市内に近づくに連れ雨も小降りになり、そしてついにやんだんです!そして台北101に着いたときには信じられない快晴。よほど皆さんの普段の行ないが良かったか?これには驚きました!

展望台に行く前にますは台湾で最も人気のあるディンタイフォンで小籠包のランチ。ここは世界の人気レストラン TOP10に入るそうで個人で申し込むと1時間待ちは当たり前という人気の店。しかし今回は旅行者の配慮でまったく待たずに奥の個室に着席できました。やはり本場のは美味しかったです!

その後、高さ509メートルの101にのぼりました。こちらも日曜日だったので大変な人気。通常は、チケットを買うだけでも行列で、こちらも週末は1時間待ちは当たり前。しかしそれが特別にお願いして受付もVIPレーンを利用。行列を横目に業務用エレベーターを利用し、ほとんど待たずに展望台まで行けました。これによりランチと展望台で合わせて2時間は節約できました。タイトなスケジュールの中、この時間の節約は大きいです。

そしてショッピングを楽しんだあと、台北から車で45分にある話題の 九分 に向かいました。昭和にタイムスリップしたような風情の街。200段以上の狭い階段を上るのですが、ちょうど夕方から夜にかけての赤いちょうちんが美しく、夜景を堪能することができました。そしてバスに戻る途中、驚くことが起きました。雨がぽつぽつと降り始めました。なんという運の強さでしょう!まるで私たちの台北滞在中だけ雲が隠れてくれて、バスに乗り込んでから雨が降り始めました。神に感謝した一日でした。今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!