サイトマップ（目次）＞ 特集記事 ＞ROCK DJ 邦楽
鳥クルッテル.incのＪｉｍｉです。
今回はROCK DJ（ロックDJ）、特に邦楽についてです。
ＣＤの売り上げは減少していますがライブの動員は増えているという話を
よく聞きます。日本の場合動員増加の理由はフェスが定着して開催する数も
増加した、ということです。
おそらくこれからもフェスは増加、１つの都道府県に１つ以上フェスがあるという状況に
なっていくと思います。
またフェスといえば「夏」というイメージも変わって今は年中開催されるようになりました。
一方で洋楽系のフェスが売り上げ不振と言われ「伝説的大失敗」をしたフェスや
洋楽大物が出演するのにも関わらずチケットが売れなくて開催中止、という話も
ありました。
なので出発は洋楽系フェスでも邦楽アーティストの比重を増やす傾向にあるわけです。
このような邦楽ライブ動員好調の現状はロッキンオン主催のフェスが牽引している、
ということについて反論はあまり無いと思います。
前置きが長くなりましたが、そのロッキオン主催のフェスを基点として近年
盛り上がりを見せているのが
ROCK DJ（ロックDJ）
です。
ロッキンオン主催の夏フェスにROCK DJ（ロックDJ）が最初に登場したのは2002年からで
フェスが始まってから３年目にスタート。意外と歴史は古いのです。
ちなみに出演しているDJがクラブやライブハウスでDJイベントをやり始めたのは
1990年代中盤頃から。洋楽中心のスタイルから邦楽の要素が増えて今に至っています。
このROCK DJ（ロックDJ）なんですが当初ロックインジャパン（ロッキンオン主催の夏フェス）
において決して動員の多いステージではありませんでした。
「好きなバンドのライブが無い時間枠だけどDJよりはライブ見たい」
あるいは「DJよりも今のうちに物販、お酒、フードを」
という状態だったんですが年数を重ねることで浸透して出演するDJの数も増加。
今ではステージ、バンド出演者が増加するなかで数千人が楽しむステージに変貌
を遂げています。
比例して出演DJ陣のクラブやライブハウスで開催されているレギュラーイベントも
動員を伸ばしており全国ツアーも開催されています。
代表的なイベントをいくつか紹介
・Getting Better
1996年から続いている邦楽ROCK DJイベントの老舗。現在会場は下北沢Club Que。
Organizer兼メインDJの片平実はロックインジャパンのDJとして毎年出演している。
またレギュラーDJ陣も同様に毎年ロックインジャパンでDJをしており
西村道男
1972年開店の老舗ロックBAR ROLLING STONEで自身のパーティーPARADEを開催。
神啓文
Getting Betterの他に 洋邦問わない選曲とＤＪ×ＬＩＶＥのコンセプトで開催されている
FREE THROWにも出演。
鹿野淳
音楽雑誌MUSICAの初代編集長。2014年からVIVA LA ROCK主催。
・ジャイアンナイト
お笑い芸人ダイノジ主催のイベント。ロックインジャパンではお笑い芸人のDJも多く
出演しています。＜ロケットマン（ふかわりょう）、やついいちろうetc..＞
お客を盛り上げるという点でお笑い芸人が持っている能力は優れておりDJスタイル
の中にも取り入れられています。そのうえ音楽にも精通しているのが驚き。
ジャイアンナイトでのダイノジのDJは杉田先生などのダンサーを中心とした
演者とフロアの一体感も特筆すべき点。
選曲の幅も広く特集を組んでイベントを開催してますのでなにかとパフォーマンス
が話題になりがちなイベントですが音楽的にももちろん楽しめます。
・激ロック DJ PARTY
ラウドロックのポータルサイト激ロック主催のDJイベント。
ロックインジャパンとは関係ありませんが洋邦のラウド系に特化したイベントを開催
しています。動員も好調でロック系では勢いのあるパーティーの１つ。
キリが無いのでこの辺で紹介は終わりにしますが日本全国にROCK系のパーティー
は存在しています。
また近年アイドル、アニソン、ボカロといったジャンルとの融合も盛んで内容も
様々になっています。
個人的にROCK系DJの面白いな、と思うところは基本的に
自由
な点です。
「背景にある文化を知らなくてもＯＫ（敷居が低い）」
「ＢＰＭ合わせたりスクラッチ無理やり入れなくてもよい」
「多少mixがラフで音が割れてもそれを超える勢いでカバー」
もちろん音にストイックなDJがいてもいいしなんでもあり。
まだまだ面白いことに発展していきそうな予感を感じさせます。
全国・全会場 チケット代無料！！
邦楽ロックメインのDJイベント
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鳥クルッテル.incのＪｉｍｉです。
今回はROCK DJ（ロックDJ）、特に邦楽についてです。
ＣＤの売り上げは減少していますがライブの動員は増えているという話を
よく聞きます。日本の場合動員増加の理由はフェスが定着して開催する数も
増加した、ということです。
おそらくこれからもフェスは増加、１つの都道府県に１つ以上フェスがあるという状況に
なっていくと思います。
またフェスといえば「夏」というイメージも変わって今は年中開催されるようになりました。
一方で洋楽系のフェスが売り上げ不振と言われ「伝説的大失敗」をしたフェスや
洋楽大物が出演するのにも関わらずチケットが売れなくて開催中止、という話も
ありました。
なので出発は洋楽系フェスでも邦楽アーティストの比重を増やす傾向にあるわけです。
このような邦楽ライブ動員好調の現状はロッキンオン主催のフェスが牽引している、
ということについて反論はあまり無いと思います。
前置きが長くなりましたが、そのロッキオン主催のフェスを基点として近年
盛り上がりを見せているのが
ROCK DJ（ロックDJ）
です。
ロッキンオン主催の夏フェスにROCK DJ（ロックDJ）が最初に登場したのは2002年からで
フェスが始まってから３年目にスタート。意外と歴史は古いのです。
ちなみに出演しているDJがクラブやライブハウスでDJイベントをやり始めたのは
1990年代中盤頃から。洋楽中心のスタイルから邦楽の要素が増えて今に至っています。
このROCK DJ（ロックDJ）なんですが当初ロックインジャパン（ロッキンオン主催の夏フェス）
において決して動員の多いステージではありませんでした。
「好きなバンドのライブが無い時間枠だけどDJよりはライブ見たい」
あるいは「DJよりも今のうちに物販、お酒、フードを」
という状態だったんですが年数を重ねることで浸透して出演するDJの数も増加。
今ではステージ、バンド出演者が増加するなかで数千人が楽しむステージに変貌
を遂げています。
比例して出演DJ陣のクラブやライブハウスで開催されているレギュラーイベントも
動員を伸ばしており全国ツアーも開催されています。
代表的なイベントをいくつか紹介
・Getting Better
1996年から続いている邦楽ROCK DJイベントの老舗。現在会場は下北沢Club Que。
Organizer兼メインDJの片平実はロックインジャパンのDJとして毎年出演している。
またレギュラーDJ陣も同様に毎年ロックインジャパンでDJをしており
西村道男
1972年開店の老舗ロックBAR ROLLING STONEで自身のパーティーPARADEを開催。
神啓文
Getting Betterの他に 洋邦問わない選曲とＤＪ×ＬＩＶＥのコンセプトで開催されている
FREE THROWにも出演。
鹿野淳
音楽雑誌MUSICAの初代編集長。2014年からVIVA LA ROCK主催。
・ジャイアンナイト
お笑い芸人ダイノジ主催のイベント。ロックインジャパンではお笑い芸人のDJも多く
出演しています。＜ロケットマン（ふかわりょう）、やついいちろうetc..＞
お客を盛り上げるという点でお笑い芸人が持っている能力は優れておりDJスタイル
の中にも取り入れられています。そのうえ音楽にも精通しているのが驚き。
ジャイアンナイトでのダイノジのDJは杉田先生などのダンサーを中心とした
演者とフロアの一体感も特筆すべき点。
選曲の幅も広く特集を組んでイベントを開催してますのでなにかとパフォーマンス
が話題になりがちなイベントですが音楽的にももちろん楽しめます。
・激ロック DJ PARTY
ラウドロックのポータルサイト激ロック主催のDJイベント。
ロックインジャパンとは関係ありませんが洋邦のラウド系に特化したイベントを開催
しています。動員も好調でロック系では勢いのあるパーティーの１つ。
キリが無いのでこの辺で紹介は終わりにしますが日本全国にROCK系のパーティー
は存在しています。
また近年アイドル、アニソン、ボカロといったジャンルとの融合も盛んで内容も
様々になっています。
個人的にROCK系DJの面白いな、と思うところは基本的に
自由
な点です。
「背景にある文化を知らなくてもＯＫ（敷居が低い）」
「ＢＰＭ合わせたりスクラッチ無理やり入れなくてもよい」
「多少mixがラフで音が割れてもそれを超える勢いでカバー」
もちろん音にストイックなDJがいてもいいしなんでもあり。
まだまだ面白いことに発展していきそうな予感を感じさせます。
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