お知らせ | とりちいの精巣腫瘍自然療法記録

とりちいの精巣腫瘍自然療法記録

我が家のとりちい(セキセイインコ)が、薬を使わず自然療法だけを行い、3ヶ月間精巣腫瘍を治療しました。
そのノウハウと、体験記を公開します。

お知らせしなければならないことがあります。

7月上旬、とりちいの体重は、38~40gに戻り、鼻の色も青に戻りました。
これらの事実と、とりちいの体調が非常に活発・元気になったため、
精巣腫瘍は全快したものと判断しました。

しかし、元気になった反動で、とりちいの食欲が激増し、
7月末、あっという間に体重は最高記録の48gを更新していました。

48gという重さでしたが、鼻の色は健康時の青いままでしたし、とりちいの体調も良いままでした。
しかし、体重の増加から、再発したものと判断しました。

あわてて、温熱療法と、食事制限を再開しました。

そのおかげで、体重はゆっくりと減少の道をたどるとともに、
前回の治療時(4~7月)とほとんど同じ体調の変化↓が見られました。

  1.体重は重いがとても元気
  2.体重が減りだすとあまり動かなくなる
  3.便秘になる
  4.うんちに粘性が出て、おしりにこびりつくようになる
  5.おしりからうんちがとれると同時に体重が元に戻る
  6.元気になる

今回も、前回と同様、1~5までの経過をたどっており、
順調に回復へ向かっているのだと信じていました。

しかし、体重が元に戻るところ(5)まで回復したとたん、
8/22の夜、突然旅立ってしまいました。


いろいろ考えても原因はわかりません。

通常、精巣腫瘍になると、体重がどんどん増加していき、
最期は内臓に負担がかかって亡くなるコが多いのです。
しかし、とりちいは、体重が健康時に近いのです。鼻の色も青いままでした。

体力がもたなかったのか、本人が決めた寿命なのか、腫瘍が治りきらなかったのか。。。

非常に残念ですが、仕方ありません。。。
やれるだけのことはやったので、後悔はしていません。
抗がん剤を打っていたら、余命も、体調も、おそらく今回の治療に匹敵することはなかったと言えるとおもいます。


しかしながら、やはり、腫瘍が出来てからではもう遅いのかもしれません。

体調管理と食生活に十分注意し、予防に努めることが第一だと思いました。
とにかく、鳥も人間も、少食体を冷やさないことが基本です。



これが、8月の体重の記録です。

健康時が38~40gですので、最期の体重は、ほとんど健康時と変わりません。
ただし、すこし、前回よりも急に体重が落ちている気もします。体に負担がかかったかもしれません。

とりちいの精巣腫瘍自然療法記録(旧とりちいの精巣腫瘍全快日記)


以上、ご参考になれば幸いです。

また、少しずつ情報提供していきたいと思います。