一昨日近代麻雀オリジナルがリニューアルされた。


――が、どこにもイナイ。


近隣の大手コンビニ3店どこにもイナイ。


広告にはA5サイズになったとあるので

単行本コーナーも探すが・・・イナイ。


――想いだすはあの唄

旅先の店、新聞の隅、そんなとこにイルはずもないのに。


会いたい。今すぐ会いたい。


――そして数日。


偶々立ち寄ったコンビニの単行本コーナーに

ビニール紐で結われたアイツが

「ここよ」とばかりに鎮座していた。


レジで店員が訊く。「ビニール紐は切りますか?」


「当たり前だろ、苦しそうじゃねーか。早く解いてやれ」

と云う気持ちをグッと堪え、「牌」とだけ答える。


――やっと会えたね。


貪るように捲る、捲る、捲る。アカギ、アカギ、アカギ。


――なんじゃこりゃ!!(脱がせたら違った)←最低な発言。


えーとですね、何度も読んだことのある

アカギ、むこうぶち第一話からのただの再版ですよ、コレ。


いいんですよ。読みたければ買いますし。

事実、天牌は改めて読みたいなと総集編出る度に買ってますし。


――でもね

近代麻雀オリジナルを謳って発売するものではないでしょう。


――アカギ・むこうぶち第一話からの総集編

でいいじゃないですか。


これは近代麻雀と云う名前を傷つけるだけですよ。

ん~がっかりです、牌。