甲状腺腫瘍の再診。
現実逃避したかった。
結果も知りたくなかった。
でもそうもいかない。
旦那は休みが取れず、1人。
重い体をようやく引きずって病院へ向かう。
セカンドオピニオンについて相談室で相談したかったから予約時間より1時間早めに到着。
相談室でソーシャルワーカーさんに相談。
今までの経過
1年前の6月に甲状腺腫瘍発覚、PET・エコーなどの結果、悪性の疑いあり、吸引細胞診して、悪性の所見はなかったから経過観察、今年の5月の再診のエコーで、リンパ節の腫れが大きくなってきて、悪性の可能性が高いと言われ、悪性なら2-3年くらいで手術した方がいいと言われている
今の状況
妊娠中のため、できる検査が限られている。今日またエコーで経過をみる予定である。
相談内容
今回のエコーでまた大きくなっていたら…
2-3年も経過をみていて大丈夫なのか。
リンパ節に転移してる時点でかなり不安。
治療をするなら今の病院で受けていきたいと思うが、今日の検査の状況によっては、甲状腺に特化した病院でセカンドオピニオンを受けてみたいと思うけど、実際どうなのか。受けるべきなのか悩んでいる。
甲状腺の病院のホームページに、セカンドオピニオンの事については書かれていなかったから、やり方がよくわからない。
ソーシャルワーカーさん、ゆっくり話を聞いてくれました。
甲状腺の病院にも電話連絡して、セカンドオピニオンの方法について聞いてくれました。
結果
不安を軽減させるため、他の医師に意見を聞くのは有効な手段。
外来で主治医に「治療はここで継続させたいが、自分の不安解消のために、他の医師にも意見をきいてみたい」と相談すると、紹介状とデータを出してくれる。
甲状腺の病院はセカンドオピニオン外来を設けていないので、予約もとれない。
一般診療での受診で、全国から患者さんが来るから、かなり待たされることもあるという事でした。
胸腺腫は『きょうちゃん』だったから甲状腺腫は『こうちゃん』と呼んでます。
まずはエコーでこうちゃんをみてもらう。
左側をすごく念入りに何度もみるから、もしやさらに大きくなったかーって不安で。
ずっとドキドキしてました。
次は頭頸部科外来へ。
意外とすぐ呼ばれる。
ドキドキの結果発表。
左葉甲状腺腫瘍、左中内深頚リンパ節転移共に前回と大きな変化はなかった。
でも、やっぱり悪性の可能性が高いと報告書には書かれている。
主治医から、とりあえず子供が産まれて落ち着いた頃、再度エコーして、今度は細胞診もしてみましょうと6月にエコーと細胞診の予約がはいった。
こうちゃん…。悪くはなってないけど、良くもなってない、微妙な結果。
喜んでいいのかな。
なんかもやもやしてる。
でも、急を要する状態ではなかったからよしとしよう。
そう思うしかない。
セカンドオピニオン、どうしようかと思ったけど、とりあえず6月の細胞診の結果が出てからにしようかと思う。
とりあえず今はこいちゃんを産んで育てる事に神経を集中させて、他の事は極力考えないようにしよう。
悩んでも結果は変わらない。
きっとうまくいってる。大丈夫。