ドミニカ日記-9 サントドミンゴ | 海沿いバー「カーニャ」の一日

海沿いバー「カーニャ」の一日

千葉の外房、一宮町の海沿いにあるレストランバー「カーニャ」です。
キューバでたくさん飲んで学んできたラム酒とモヒートがおすすめ!
フードメニューも豊富!
営業時間 17:30~23:00
定休日 月、火曜日
※お持ち帰りも出来ます

カバレテからサントドミンゴまでは安いバスと高速バスを乗り継いで帰ります。


まずカバレテからプエルトプラタという都市まで安バスで。そこから高速バスでサントドミンゴまで4時間くらい。


行きと同じ道です。


やっぱカバレテでちょっとイラっとしながら値段交渉してぼろいミニバンに詰め込まれてプエルトプラタまで。


そこからはちゃんとチケットの出る、値段の決まっているきれいな高速バスで4時間ほど。エアコンがガンガンですっごい寒いけど。



この日は金曜日。


週末にサントドミンゴに居たかったのは、ドミニカの週末の夜を楽しみたかったから。


なんだか洞窟を利用して作ったディスコがサントドミンゴの郊外にあるとガイドブックで見て、行くことにしました。


夜になるのを待って、旧市街「ソーナコロニアル」の中心にあるパルケコロンという公園の近くでタクシーを拾って例の洞窟ディスコへ。


旧市街からは、15分ほどだったかな。



海沿いバー「カーニャ」の一日


洞窟ディスコ『グアカラ タイナ』の中はこんな感じ。

夜9時ごろ行ったのですが、客ゼロ。やな予感。


海沿いバー「カーニャ」の一日


洞窟の中の階段をどんどん降りていって、一番下がフロアー。誰もいない。

かび臭い。うーん・・・

海沿いバー「カーニャ」の一日

しばらくするとぽつぽつ人が来始める。

なんでも2000人を収容できる大きさらしいけど、そんなに来るの・・・?


海沿いバー「カーニャ」の一日

夜中の1時くらいまで粘ってみたけど30人いたかな・・・?ってくらいの寂しさでした。

フロアーにも踊ってる人は多くて4~5人。しかもみんな地元っぽい。ちょっと年齢層は高めかな。


以前は賑わってたんでしょうね、きっと。


夜中12時くらいからステージでライブの準備が始まって、男の人が出てきて、「いよいよなんかイベントが・・・?!」と期待してたら歌い始めたんだけど、カラオケ。しかも超ヘタ。しかも超ノリノリ。


フロアには誰もいない。みんなシラーっとしてる。うーん・・・


そのあとに違うバンドが出てきたんだけど、ステージ上で「ねーねー、次何の曲やる?」てな感じの打ち合わせみたいのしててグダグダ。


もう無理。と思って表へ出ました。


行ってみなければ分からないもんですね。


そんな閑散としてるところだから、待ちのタクシーも1台だけ。旧市街までいくらか聞いたら法外な値段を言われたので、お断りして歩くことに。


ちなみに郊外のだだっ広い道路。人通りなし。真っ暗。怖いです。


やっぱ乗れば良かったのか・・・?


早く明るい通りに出たいので足早に歩く。こんなところで襲われても誰も助けてくれなそう。


15分ほど歩いたときに後ろから来た車に「taxi?」と声をかけられた。


ちょっと警戒して近寄ってみると、さっきの半額以下で行ってくれるそう。


半信半疑で乗る。歩き疲れたし。夜道は結構寒いし。カツオは風邪が治りきってなくてメンタルも弱ってるし。頼りないですね。


無事に旧市街まで送ってもらえて一安心。宿までは明るいので歩いて帰りました。


ホントは土曜日もどっかのバーとかクラブみたいのに行こうと思ってたけど、ドミニカのナイトライフにちょっとテンション下がって「もういっか」ってことに。



海沿いバー「カーニャ」の一日

やっぱこういう売店でビール買って、プラスチックの椅子に座って飲んでるのがリアルドミニカ人の夜なのかも。


たいだいどの売店にも店先にバカでかいスピーカーが出してあって夜中まで大音量でメレンゲとかヒップホップとか若者が好きそうな音楽を流し続けてます。

で、店先に出してあるプラスチックの椅子に座って、店でビールを買って飲む。たまに踊りながら。


こんな感じが日常なのかな。


週末の2日間、サントドミンゴにいたので違うとこに行くことに。


やっぱ海の近くの田舎がいいよね、って思ってやっぱりここから4時間くらい離れてる「バラオナ」という町に行くことにしました。


また寒い高速バスに揺られなくちゃ…