『あかぼし俳句帖6』、俳句の漫画というのも珍しいし、俳句のことも教えてもらえるし、発売を楽しみにしていたのですが・・・。

 6巻で終わりとは、ちょっと中途半端というか、尻切れトンボというか、もう少し続いてもいいんじゃないはてなマーク

 ストーリー上の窓際のおじさんと美女のあれこれはさておき、俳句って言葉のアートだわ。こんなに短い中に情報ぎっしり、それもリズムよく、文字にした時の見た目も美しい。

 俳人の方々には、一つの言葉を選び出すまでの七転八倒があるのでしょうね、ということが少しだけ垣間見られて、大変面白かったです。