こんにちは。 変態海です(笑)
テーマから ちょっと離れてしまうのですが
真面目な内容ばかり書いていると疲れてしまうので
ちょっと別の事 書かせて頂きますね^^
1985年の10月末に会社を辞めて献身した私は
しばらくチャーチに所属していましたが
翌年の3月にマイクロに人事になりました。
マイクロは珍味の訪問販売をする部署で
肉体的には、ものすごく きつかったですが
とても楽しい3か月間を過ごしました♪
以前 書いた記事を読まれてない方は
こちらの記事を どうぞ~^^
過去記事 「ワンカップ大関」
http://ameblo.jp/toraji-j/entry-12269038760.html
もう一つ、マイクロの中で楽しかった事を思い出しました。
真面目な方から見たら ヒンシュクものの話なので
現役シックや分派の方は要注意ですぞ~(笑)
マイクロに乗った当初、私の配属された女性チームの
キャプテンは男性で、ドライバーも兼任しておられました。
その当時、25~6歳で
いつも目を細めてニコニコしている
穏やかで優しい兄弟でした。
お願いしたら、何でも聞いてくれそうな雰囲気の方でした。
ある日、キャプテンが私達 女性隊員に向かって
何か要望はないか? と聞かれました。
一人ずつ回りながら
「調整日に温泉に行きたいです!」
とか
「調整日に お寿司を食べに行きたいです!」
とか順番に答えていました。
ちなみに、「調整日」 というのは
献身者達に月初めに2日ぐらい
まとめて貰える休みの日の事です。
この時に、みんなで近場に遊びに行ったり
美容室や病院に行ったり、用事を済ますのです。
シック(信者)は真面目な人が多いので
「要望は?」 と聞かれても調整日に何かしたい
とか、そんな事しか言わないのですね。
私の番が回ってきたのですが
空気の読めない変態海は
とんでもない事を口にしたのです。
「私は… キャプテンに執事ごっこをしてもらいたいです。」
みんなが一斉に
「えええええ~~~~~!!??」
と叫んで のけぞりました(笑)
私には、みんなの その態度の方が笑えました。
キャプテンも驚いた様子で
「え…? それって僕に執事になって欲しいって事?」
と聞かれたので
「はい。 そうです。 キャプテンが執事になって
私達 隊員全員を姫か お嬢様のように扱って欲しいんです。」
と答えました。
隊員の他の女性たちも固唾をのんで
キャプテンの返事を待ちました。
キャプテンは、ちょっと考えて
「う~~ん。
僕に 上手に できるかどうか分からないけど
できる範囲で やってみるよ。 いつもは できないけど。」
と言ってくれました。
「わ~~い! やった~~♪」
と私は喜びました。 他の姉妹達も嬉しそうでした。
それから私達のチームでは
楽しい執事ごっこが始まりました(笑)
私は、以前 読んでいた高橋留美子さんの漫画に出てくる
カラス天狗の 「爺(じい)」 というキャラが好きだったので
キャプテンの事を 「じい」 と呼ばせてもらう事にしました。
キャプテンは、その頃 25~6歳だったのに
「じい」 と呼ぶのは可哀そうかな? とも思ったのですが、
キャプテンも案外 楽しんでくれているように見えました(笑)
いつも、その遊びをしていたわけでは ないんですが
時々、運転席から後ろを振り返って
「お嬢様達は、今日は何を お召し上がりになりたいですか?」
と聞いてくれました。
私達は、
「にぎり寿司!」 とか 「ハンバーグ!」 とか
「ジイに任せるぞ!」とか
キャーキャー言っていました。
夜、遅くなると
「姫様たち、明日も早うございます。
おしゃべりは ほどほどにして お休みください。」
と言われることもありました。
時々、キャプテンが暗い顔をして ため息をついたりしていると
「ジイ! わらわ達の前で、そういう顔をするのは許さぬぞ!」
と言ったりして笑わせていました。
そうすると、キャプテンも
「ははッ! ジイともあろう者が不覚でございました。」
と相槌をうってくれるのでした。
そんな感じで、肉体的には辛くても
そういう ひと時が 笑いと癒しの時間になって
マイクロの中では楽しく過ごしていました。
でも、その後、
そのキャプテンはドライバー専属になり、私達のチームには
販売実績が全国のマイクロで10位以内に入るという女性が
キャプテンとして入ってこられました。
そして、執事ごっこの事がバレて
「そんな事してたら、アダムエバ(恋愛関係)になる!」
と私達(特に私)は、こっぴどく叱られました。
当たり前か…(笑)
今日は、変態海の思い出話でした~ チャンチャン