5時間6分と今季最長の試合時間を戦い抜いた今日の阪神タイガース。
しかし、またもや勝てませんでした・・・
17安打とヒットは出たものの、北海道日本ハム相手に4-4の引き分け。
小刻みにはタイムリーは出るものの、たたみかけるほどの爆発力はまだまだです。
阪神ファンにはストレスの溜まる試合が続きますが、現場で試合をしている選手たちもつらい思いをしていると思います。
もちろん皆勝ちたいと思っているはずです・・・。
皆さんは2006年8月27日、甲子園での対巨人戦、藤川球児投手のヒーローインタビューを覚えていますか?
その頃の阪神は打線が低迷し、連投で疲労の溜まった投手陣も崩れ、優勝争いから脱落していく中、心無いファンからのヤジが凄かったんです・・・
そんな中、自身も一時戦列を離れたこともあり、責任感を感じていたであろう球児のコメント。
「チームが連敗してファンの皆さんも悔しい思いをしているだろうけど、選手も悔しい気持ちでやっていますんで…」
と言うと涙が止まらなくなった球児を、虎之は甲子園で見ていました。
しかも大の大人である虎之は、恥ずかしながらもらい泣きしていたんです・・・。
もちろんプロですから、ふがいないプレーに対しては厳しくされて当然です。
ですが阪神ファンに限らず、ひいきのチームが調子の良い時だけでなく、調子の出ない時にも変わりなく声援を送るのが本当のファンではないでしょうか?
キレイごとだと言われるかもしれませんが、皆さんはどう思われますか?