寅太郎写真館

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Since 2013.9.22

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大型・中型ネコ科 特にアムールトラ好き夫婦のブログです
めざせ!日本中の動物園
そして 世界の動物園
野生の個体にもいつか会ってみたいです


寅太郎&ぶみ


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フジくん、お誕生日おめでとう♪
熊本から一時避難中、到津のチャチャもお誕生日おめでとう♪

もう7歳なのね。(感無量…ウルウル)
 

出勤前、寝ぼけまなこのフジくん。さすが、大きくなっても、こういうユルさは変わらないねぇ。(2018.5月撮影)

 

フジくんはお誕生日を前に、大きな環境の変化がありましたね。

びっくりしましたよ!
 

  「アムールトラ「フジ」のお嫁さんが来園!」 日本平動物園公式HPより

ずっと、嫁、嫁、ヨメをください~と、ファンは首を長くして待っていましたが、
まさか、ノゾミが来るとは!
従姉だけど、いいのかなぁ・・・

ノゾミも確か、きょうだいと一緒に育った個体なはずなので、ちゃんと“トラ”であると思います。
(そうじゃない個体もいますからねぇ・・・)

 

噂によれば、ナナさんとフジくんは、寝室を交換して、外に面した個室にナナさんがいらっしゃるとか。
フジくんは、ノゾミちゃんとのお見合いに備えて、裏へ移動。
いや、もうすでにお見合いは開始しているかも。
わくわくドキドキです!

 

嫁~ヨメ~と言っておきながら、少し前のでっきぶらしを読んで、

(でっきぶらし241号「スポットガイドだより ★2月4日 アムールトラ」)

ナナさんがフジくんに会うのをそんなに喜んでくれるなら、嫁はもうしばらくいいかな。

なによりも、ナナさんの心が平穏であることが一番だし、と思えるようになっていたわが家。

けど、個体の移動や嫁選びは、ある意味時の運。
時を逃すことはあってはならないわけで。

 

というわけで、
フジくん、ナナさんからいっぱいもらった愛情で、今度は紳士的にノゾミさんと接してくださいね。

ファンはみんな、楽しみにしているんだからね!

 

 

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写真:寅太郎 文:ぶみ

 

フジ(オス・2010.7.28生まれ・日本平動物園)

また間が空いてしまいました。
ここ最近あちこちで、お引越しがあったり、産まれたり、虹の橋を渡ったり、が、本当に多くて。
人間の時計と動物たちの時計は、進む速さがあまりに違いすぎるのを痛感しました。

だからこそ、ちゃんと残しておかなきゃいけないんです。

改めてそう思いました。

 

王子動物園のアムールトラ・ヤマちゃんが虹の橋を渡りました。
ヤマちゃんに会えたのは一度だけでしたが、とても印象に残る子でした。
初めて会った私たちにも、鼻をならしてガラス面ですりすりしてくれました。

みなさんよくおっしゃってますが、ヤマちゃんは近すぎて、ガラス面からはうまく撮れないんですよね。
というわけで、一度行ったきりのわが家は、ヤマちゃんのいい写真を残すことができませんでした。


上の窓からの一枚。人がいるのに気が付くと、目線をくれます。


ヤマちゃんのお父さんはバイコフ。お母さんはジュナ。
バイコフはナナのお兄さんで、ジュナはトシの妹。
日本平に馴染みのわが家にとって、ナナさんの姪っ子で、フジくんの従弟。
しかも、両親同士が兄弟という、とても身近に感じる個体だったんです。
年齢はぜんぜんちがうけど、チャチャフジ姉弟によく似ていて、初めて会った気がしませんでした。
大きく違うのは、ヤマちゃんがすごくヒトが好きなのに対し、日本平の面々はツンデレなので、基本お客さんにはノーアピールなところかな(笑)。

 


水飲みヤマちゃん。

 

細めの腰つきや、後ろ足なんかは、本当にチャチャとそっくり。
この写真なんか、ぱっと見ただけではチャチャと間違えそうです。

ヤマちゃん。
もう一度会いたかったです。
ガラス越しのすりすりをもう一度してほしかったです。
みんなにとってもとっても愛されたヤマちゃん。
虹の橋の向こうには、お父さんとお母さんが待っていたかな。
どうぞ安らかに。そしてありがとう。

 

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撮影:2014年8月

写真:寅太郎(2枚目)・ぶみ(1枚目3枚目)
文:ぶみ


ヤマ(メス・1998.9.26安佐動物園生まれ・2018.7.11没王子動物園)

熊本から、到津に間借り中のチャチャ。

 

到津さんが、こんな動画をあげてくれていました。

 

かわいいよ~、すんごくかわいい~

大切にしてもらっていて、本当にありがたいです。

 

いつも、ナナさんって前足太くて立派だなーと思うのですが、

この動画のチャチャも、体形がナナさんにそっくり。

あー、チャチャに会いたいなー。

 

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文:ぶみ

 

チャチャ(メス・2010.7.28生まれ・熊本市動植物園・現在、到津の森公園に避難中)

敬老の日の長寿動物表彰式。今年はナナさんでした。

ナナさんは御年18歳。

まもなくやってくるお誕生日で19歳。

日本平動物園が誇る、ゴッドマザーです。

 

いつもは10時ごろ収容なのに、表彰式は10時半から。

「おかしいわねぇ。どうしてお部屋へ戻れないのかしら。」

という感じで、ずっとシュートを気にしていました。

だから今日のナナさんは、左のお顔の写真ばかり。

ナナさん、今日はご長寿表彰式ですよ!

ほら、テレビ局も来てますよ!(左にカメラマンさんがいます)

 

表彰式は、ナナさんの代理で飼育員さんが賞状を授与されました。

そのあと、飼育員さんからナナさんの一日のお話。

なんと!飼育員さんがパパラッチした、ナナさんの入浴写真!

日本平ファミリーはあまり水に入らない傾向にあり、わが家もナナさんの水浴びは見たことがありません。

 

馬肉は好きだけど、鶏頭はあまり好きじゃないこと。(フジくんもおんなじですね。)

馬肉にお薬を入れていて、一緒になってると気づかずに食べてくれること。(よいことです。)

毛づくろいは入念なこと。でも、腰まわりなどは届かないのできれいに換毛できていないこと。

などなど。

 

でも残念なことに、ナナさんがゴッドマザーな話は全くありませんでした。

18歳という高齢なこと、元気な姿を見に来て、そういう内容のお話ばかりで、

トシくんと仲のいい夫婦だったこと、

最初は子育てがうまくいかなかったこと、

子どもが9頭いたこと(公式HPでさえも6頭と書かれていますが、6頭とは現在日本で生存している子どもたちの数ですね。これは。あ、ということは、シマジロウは虹の橋をわたってしまったということなのかなぁ。サファリに行った子はわからないからなぁ。)、

そのうち7頭を育て上げたこと、

今、日本中に子どもたちが6頭元気でいること、

孫が6頭いること、

そんなお話もぜひしていただきたかったです。

 

ナナさんの普段の収容時間が過ぎていて、身体の負担を考えてお話はこの辺で、みたいに、さくっと終わったわりには、報道陣への対応で、それからかなりの時間、ナナさんはお外だったのよね。

ま、私はずっとお姿を拝見できてうれしかったけど。

ナナさん、お疲れにならなかったかしら。

「私の代わりに、ちゃんとメディアアピールしてちょうだいね。」

はい、夕方のニュース、ちゃんと2局とも扱ってましたよ!

「それにしても暑いわー」

夏、戻っちゃったみたいなお天気でしたね。

 

この後、ナナさんはお水を飲みに行き、そのタイミングでシュートが開いたため、焦っちゃったのか、水場付近でちょっと足がもつれ、こちらはドキドキしました。

 

ちょうど一年ぶりにナナさんのお姿を拝見したわが家。

お美しさは変わらず、かわいらしさは年々増していき、でもちょっと後ろ足が力が入りづらい感じにも見受けられ。

きっとみんな、願いはおんなじ。

ナナさん、これからもずっと、お美しく、お元気でいてください。

これから季節は涼しく、過ごしやすくなっていくので、またご機嫌さんなナナさんに会いに行きます。

 

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写真・文:ぶみ


ナナ(メス・1998.9.26生まれ・日本平動物園)

 

またまた久々の更新になってしまいました。

ぐうたら写真館のぐうたら小間使いです。

 

今年に入って、動物園はーーー4月にズーラシアで、スマトラトラの兄弟におめもじしてきました。

以上です。

日本平も昨年夏以降行けてません。

 

しかしながら、ここ数日の動物園ニュースいろいろを、書いておかなきゃって気になったんです。

今日は上野のパンダの吉報に日本中が沸いています。

おめでたい!

 

ネコ科ファンとしては、カナダのトロントへお嫁に行ったユキヒョウのエナがお母さんになったこと。

それから、多摩のミミと、カナダからやってきたコボの間にも赤ちゃんが生まれたニュースに喜び泣きました。

 

静岡県民としては、浜松のアミメキリンのゴロウマルが、東北サファリへお引越し。キリンの移動はこどものうちにしかできないから、覚悟はしてましたが…もう一度会いに行きたかったなー。

 

静岡市民としては、フタユビナマケモノのお嬢ちゃんの冥福を祈り、飼育員さんにありがとうを言いたいです。

そして、関西から発信された報道に、心が躍りました。

 天王寺動物園でジャガーの「卯月 小助」と「卯月 佐助」のお別れイベントを開催します【6月20日】 

卯月小助くんの出園先が日本平動物園!

葉月旭&ココきょうだいが生まれた時には、天王寺へはせ参じましたが、卯月兄弟には会えていません。

 

わが家はもともと、お姉さんの葉月ココちゃんを、アラシの嫁に~と切望していたのです。

当時アラシは愛妻キコさんを亡くし、寂しそうでしたし。

わが家の祈りがどう通じたのかはナゾですが、弟のこっすーが来ることになるとは。

 

キコさんが逝って、アラシは独りぼっちでしたが…オス同士ですから、繁殖目的ということはなし。

でも、ちゃんと施設が整っているから、移動先に決まったわけですね。

 

小助くん、日本平には、こんな怖い(顔の)おじさんがいます。

でも、とっても愛妻家だったんですよ。

アラシ先輩と小助くんとは、きっと交代展示になると思うけど、先輩のニオイ、怖がらないでね。

アラシも、小助くんのことよろしくね。

 

発表からあっという間にお引越しなんですね。

無事の移動と、早く日本平での生活に馴染んでくれることを祈っています。

 

上記4枚のアラシは2016年5月の撮影。

アラシ元気かなー。会いに行かなきゃなー。

 

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写真:寅太郎
文:ぶみ

アラシ(オス・2001.7.31生まれ・日本平動物園)