士幌駅と音更駅の間には、中士幌駅がありました。
駅名標は士幌駅跡にあります
集落の中にあったようですが、今は更地になっています。
看板が置かれ、駅があったことを記しています。
建物があるので駅舎も残しているのかと思いましたが、これは駅舎ではなく集会場のようです。
でも、パッと見は駅っぽくて、これもアリかと思えます。
音更駅跡地は交通公園になっています。
ここには3両の車両が置かれています。
SL 48624
車掌車 ヨ4730
除雪車 キ704
この公園にある車両の特徴は、どの車両も立ち入り自由ということです。
ジョルダン式除雪車は、幅広く除雪が出来る車両で、最大3線分の除雪が出来る優れもの。
あまり保存されている車両がなく珍しいものですが、こういうのは説明員がいないと操作などがわからず、夢中になれません。
操作方法がわかると途端に夢中になってしまうのですが……(笑)
車掌車にはストーブも置かれ、このまま持ち帰って書斎にしたいくらいです。
傷みや落書きがありますが、貴重なものですから大切にしてもらいたいと願ってます。
SLは所々カットされていて、内部構造を覗き見ることができます。
士幌線巡りを終えて広尾線に移動します。
次回は途中帯広市内でみつけたグルメ情報とともにもう1つ廃線跡でみつけた可愛いものをお伝えします。