判例を調べるときは、「最高裁のデータベース」が有名ですが、調べにくいですね。
調べやすく、且つ、無料で使えるデータベースとは!?

答え。。。 ありませんw


日本には、どうも、判例データベースは、「LexisNexisJAPAN」とか「D1-Law.com」とかありますが、かなーりお高いです。ウチの様な中小企業では滅相もなく、ましてや「うだつがあがらない法務さん」であるブログ主のような人間には、会社に言っても、導入なんぞ夢のまた夢ですねぇ…orz

一つのテクニックとしては、「裁判所判例WATCH」さんのサイトのグーグルサイト内検索をするのが、縦横無尽の検索には適しているかもしれません。

判決文が、もう少し「検索に適しているような書き方(例えば、見た目のために、「スペース」をむやみに入れているため、検索ができないとか…)」や、「データベースをしっかりとしたエンジンに変える」とかしていただけると、助かるのですが、裁判官さんや裁判所さんは超多忙ですからね。しょうがありません。

USだと、GOOGLEの判例検索がすごいらしいですね。
スタンフォード・ローの小池洋介さんのブログ「インターネット大好き小池さんのブログ」で、非常に詳細に分かりやすく説明をされていらっしゃいます。(→『レビュー:Google Scholarの判例検索がすごい!』)
うーん、これを見ると、すごいですね…。ある判決が引用された判決まで一発で検索が表示されるとな?ハンパねーですね。
しかし、この小池さんのブログ、面白い!他にも面白い記事があるんで、是非是非ご訪問下さい。

本日は、ここまで♪

次回、判例の検索サイトや判例集に関して、少しまとめて見たいと思います。