そして、今朝、長男の部屋をのぞいた。

長男寝ていた。

今日も学校だし、昨日の件もあって長男叩き起こしですよパンチ!


「昨日、何時に帰ってきたのよ?」

「体育祭の打ち上げやっていたから11時には帰ってきたけど、お母さん、寝てたじゃん」

「当たり前でしょ。お母さんが昨日どんだけ疲れたと思っているの?あんたさ~、お母さんに連絡一つくらい出来ないの?あなたが帰るの待っていたけど、寝ちゃったじゃん。どうしてそういうことになったのか、私も話を聞きたいんだけど、自分で行ったの?」


「別れたって言ったから、あんな仲良かったのにどうしてかな~と思ってさ、ヨリ戻ればいいな、と思ったんだよ。そしたら、なんか知らないけど補導されちゃって、しかも、被害届出しているなんて知らないし、彼女もおかしいよ。

だって、オレ、先週の水曜日に先輩んちに行ったとき、彼女と先輩と先輩のおにいさんにアイス買って渡したんだぜ。このまえの日曜日も花火大会で一緒だったし、先輩、彼女のこと皆に紹介していたし、先輩も金曜日にホテルに行って、そしたら、その日に別れようって言われたんだって。

え?なんで?ってことになるじゃん。

先輩もびっくりして彼女の家に行ったら、警察とか、マルボウがきてストーカー扱いにされた、って言っていたから、え~?なんでだよ?って、オレも彼女に聞いてみようと思って行ったんだよ。

そしたら、警察に連れて行かれて、こっちが聞きたいよ。彼女がなんでストーカー被害出したのか分かんねぇ~」


「あなたの言い分はよ~く分かりました。とりあえずお母さんと一緒にまた警察行くから、そのことはちゃんと話してくださいね。」


ストーカーの話はどうであれ、私は私の長男の言葉を信じるのみ。


いつも通り、学校に行った長男を見送った。