Natural Bone Japanese

日本の素晴らしさを考えてみるブログ!


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皆さん、おはようございます。すいません、先週末は、パワースポット本の監修に追われ、全然、頭が回りませんでした(笑)。まだ、終わってません。ということで、代わりに上げた神社人動画で、若干癒して頂ければ幸いです。ということで、気を改めて、今週も頑張りましょう。本日取り上げる神社ですが、その名も鬼神社(きじんじゃ)。東北は、青森県弘前市に鎮座する古社となります。

いや~、名前からして興味を惹きますよね。こちらは、東北に位置するということで、例の如く、坂上田村麻呂が、蝦夷討伐のために東征した際、岩木山山頂奥宮に鎮まる高照姫神の霊験により、当地に再建されたお宮と言われております。そう、東北地方には、坂上田村麻呂の東征絡みの神社が結構多く、同社もその流れを汲むという訳ですね。

でも、再建ということは、もっと以前からあったのかな?という感じですが、何れにしても古~い神社のひとつでは変わらないようです。ただ、東北は、本当に興味深いエリアでして、特に、青森県は、日本列島の最北に位置するだけあって、鬼門扱いされることが多く、忌み恐れられていた節が多々ありますが、これも、そんな坂上田村麻呂の東征とは無縁という訳ではないでしょうね。或る意味、歴史の重~いタブーを感じざるを得ませんね。個人的には。

中には、蝦夷討伐に伴い、その亡骸をその都度、祀り、寺社を建立していったなんて話があり、とりわけ、青森には、坂上田村麻呂が、北斗七星を形作るようにして、寺社を建立したという話もあります(これは、そのうち触れましょう)。ともかく、東北には、非常に興味深い歴史が沢山埋もれていると思う訳ですが、さて、こちら鬼神社は、どういう神社かと申しますと、読んで字の如く、鬼を祀った神社となります。多分これが、坂上田村麻呂が再建する以前の話になるのかと思いますが、実は、この地には、こんな話があるのです。

元々、このあたりの土地は、やせていて、作物の実りはあまり良いとは言えなかったと言います。そして、岩木山の赤倉という地には、大人(おおひと)という鬼がいるという噂があったようです。そんなある日、赤倉より実際に鬼が下って来て、この地を耕し始めたそうです。この時、この鬼のただならぬ力を感じ、村人は、この地の土地がやせており、用水路が必要であると訴えたそうです。

すると、その鬼は、良かろうと言って、その場を立ち去ったそうです。そして、翌朝を迎えると、荒れ地に水が流れ込み、村人はその水の流れをつかって、水田に引き、恵み豊かな農地を手にすることが出来たといいます。そうなんです。鬼が村人のために用水路を引いてくれたんです。救われた村人は、当然のことながら、この鬼に感謝をし、その鬼を祀ったというのが、当社の起源ということなんですね。

そして、これが、その証~という訳ではありませんが、拝殿の扁額あたりには、巨大な農耕具が何本も飾られております(とても、人が扱うようなものではありません)。それじゃあ、この鬼とは一体誰なんでしょうね。勿論、答えは分かりませんが、一説には、異国の人ではないかという推察もされているようですが、あながち、ありな路線の気もしないですね。

本来、鬼とは、敵対する存在であったり、常識的範疇に収まらない者、自分たちと異なる者の総称して、例えられる傾向にあります。だから、鬼=悪というのは、本来、見方次第では定まらないものなんですね。実際、こちらの鬼さんは、いい鬼さんですしね(笑)。

ただ、こちらの鬼さんは、見た目が異様だったことが伺え、実際、こんな話なんかもあります。この村には、小山重(おさじゅう)という鍛冶屋があって、その鍛冶屋の元に、一間(約1.8m)、重さ60貫(約225kg)という巨大な鉄棒の注文が入ったことがあったようです(デカッ:笑)。鍛冶屋は、これを7日かけて打ち付け、弟子3人を擁して届けたところ、鬼は喜んで、魚を焼いてもてなし、届けた弟子達は、気持ちよくなって、その場で眠ってしまったそうです。翌朝、目を覚ますと、鉄棒はなくなり、沢山のお金が落ちていたということです。

そして、その時、二尺の草鞋(わらじ)があったなんて言うもんだから、そのサイズ、今でいう60cmもあって、その風貌も「背がおそろしく高く、顔にもすねにも、毛がバラバラと生えているような男」だったと言います。う~む、巨人、そうか、チェ・ホンマンみたいな人ですかね?(笑)

ともかく、そんな鬼さんではございますが、こちらでは、その鬼に敬意を表し、扁額に書かれている文字「鬼」の頭のはらいの部分が書かれていなということです。これは、どういう意味かと言いますと、「ツノ(角)」がない、という意味なんだそうで、ますます、普通の人間であった見方が出来なくないですよねぇ。

で、さらに、面白いのは、こちら、鬼神社では、狛犬像もあるんですが、実は、狛魚像があるんです(笑)。はっきりとした理由は分かりませんが、これも鬼がもてなしてくれた魚を意味するのかな?ともかく、狛魚像は私も見たことも聞いたこともないです。本当、珍しいですね。

いや~、面白い神社ですね。更に、これは余談ですが、この神社には、こんな噂もあるようです。実は、同社の社宝に、1,000年前以上の鉄製の鍬(くわ)とか、いろいろあるようなのですが、本殿地下には、永遠に錆びない巨大な刀が隠されているなんて噂もあるようです(笑)。そして、それこそが、鬼の秘術だと!いや~、ロマンがありますね。

これにもいろいろな謎が関わるとは思いますが、この地は、鉄の一大産地だったのではないかという話もありますし、日本刀の材料となる玉鋼(たまはがね)、この製法となる「タタラ製鉄」(現代でも作るのが難しい)など、非常にディープな裏歴史と関係があるように思います。まぁ、ちょっとキリがなくなってきたので、これも追々ということで、鬼神社、面白いですよね。ここでひとつの教訓。鬼が鬼、すべてが悪いわけじゃない。当然のことながら、こちらでは、「鬼は内、福は内」と言うんだそうです。

★鬼神社
http://jinjajin.jp/modules/newdb/detail.php?id=6248

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