時代の大転換期 | トニーの成幸ブログ

今日は昨日とうって変わって快晴ですね。


気持ちがいい一日となりそうです。


さて今日の本題です。


「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者、ロバートキヨサキ氏は日本についても警鐘を鳴らしています。


昨日も格付け会社が日本の国債の格下げ発表をしましたが、恐らく数年以内に日本もデフォルト

(債務不履行)に陥るだろうと見ています。


そうなるとどうなるのか?


いろいろ考えられますが、日本政府はさまざまなルールを変えてくることになります。


国民の銀行預金を封鎖したり、現金保持者からも資産を奪うため、新札の発行(つまり現在のお札は交換不可能の紙切れ化)を行う。


そんなこと出来るはずないじゃない?


と思うあなた。


甘いです。


日本は室町時代、江戸時代、そして近くは昭和21年にも行っているのです。


いわゆる「徳政令」というやつです。


それでは、自分達の資産をどう守るのかという話ですが、一番安全なのは”金(GOLD)”で保有する事だとキヨサキ氏は言っています。


あとは、出来るだけ海外に資産を移しておくという事ですね。


オーストラリアやニュージーランドあたりの不動産を買うとか、外貨預金するとかなど。


日本で不動産(自宅)を買うという事も貯金するよりましですが、その場合は必ず固定金利にすること。


これだけ世界中が紙幣を刷りまくっているわけですから、間違いなく近い将来インフレです。


それもジンバブエのようなハイパーインフレになる可能性も有ります。


キヨサキ氏の講演の中で、ジンバブエの1兆ドル紙幣というのを見せていましたが、この紙幣で買える物は当時缶コーヒー1缶だったそうです。


それも、ハイパーインフレは突然やってくる。


100円の缶コーヒーが突然1兆円になってしまう。


だからみんな準備が出来ず、パニックになります。


これに限らず、時代は本当に大きな転換期を迎えています。


今までの常識が全てひっくりかえるような大転換期の訪れです。


平和ボケしている人だけが、大きな痛手を被る。


そう、東日本大震災の時、津波が来るぞーと聞きながらのんびり避難していたために波にさらわれてしまった人達のように。


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