某月某日、
美しい女性が検事のもとに相談に訪れた。
彼女の夫が、行方不明になったという。
話によると、
彼は姿を消した当日
「君との絆を確かめたい。
思い出の場所で会おう。
日時は、ここに書いてある。」
と言って、女性に一枚の紙を手渡したそうだ。
紙の表面には【図1】が、
そして裏面には【図2】が書かれていた。
【図1】
【図2】
(裏面の内容)
『不完全なバリウムとレニウムではあるが、
君への想いは変わらない。
約束の日、
君が思い出の場所に来てくれることを願っている。』
思い出の場所は、
プロポーズをされた夜景の見えるレストラン
であることは間違いないようだが、
女性はどうしても夫の指定する日にちを導き出せずにいた。
それを見た検事は、微笑みながら彼女に告げる。
「大丈夫。紙に書かれた日、2人の思い出の場所で彼は待っていますよ」
手紙に記された「約束の日」―。
その答えを解く鍵は、
どうやら不可解な一枚の紙に隠されているようだ。
さて、アナタは「約束の日」がわかっただろうか?
ヒント↓(反転)
・どうやらこの文面は、元素記号のことを書いているようだ。
・元素記号を全て書くと、答えは見えてくるかもしれない・・・。
答えはこちら
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