となりのケンさんです。

前回はカツオやマグロの「回遊魚」のお話しでしたが、今回は「お寿司」のお話しです。



握り寿司が登場したのは江戸時代の終わり頃
屋台として江戸(今の東京)で大流行しました。
「江戸前」って言葉を聞いたことないですか?


これは江戸の目の前、つまり東京湾でとれる魚を使った料理をさす言葉です。



はじめは、「江戸前」と言えばウナギのことでしたが、いつしか 握り寿司が大いに流行りだして 握り寿司全般のことを「江戸前」と言う様になりました。



当時は安くて 1つ1つが大きかった様です。



主な江戸前握り寿司の種(タネ)

江戸前握り寿司の具材を「タネ」と言い、
逆さにした符丁で「ネタ」と呼ばれる様になりました。



主なものに次の様な種類があります。

マグロ カツオ カジキ (赤身)

ヒラメ カレイ タイ スズキ (白身)

シマアジ カンパチ ヒラマサ ブリ (青物)

コハダ サヨリ カスゴ(子鯛)えぼ鯛
キス アジ サバ イワシ (光り物)

赤貝 みる貝 アワビ アオヤギ タイラギ とり貝 ハマグリ ホタテ貝

エビ シャコ カニ

イカ タコ

アナゴ シラウオ

タマゴ焼き

イクラ ウニ

干瓢巻き、鉄火巻 ネギトロ 納豆巻き カッパ巻き 新香巻き ひもきゅう巻き おぼろ巻き
山ゴボウ巻き

ちらし寿司



* 知らなくても生きていける雑学ですが~
ケンさんもお腹が減ってきましたわ~

次回も「寿司ネタ」に付き合って下さい。

機会があれば、大阪で「江戸前すし」をご馳走します。