となりのケンさんです。

ボクのことじゃないよ…


回遊魚は泳ぐのを止めると呼吸が出来なくなって死んでしまうと言う話しをよく聞きます。
しかし、それはカツオやマグロ、ブリ、アジ、カジキ 外洋性のサメやエイ等の一部の限られた種類のみで 大多数の回遊魚は泳ぐのを止めても呼吸は出来ます。



サケやマス、ウナギなどは居酒屋さんや寿司屋さんの水槽や生け簀の中で止まって、じっとしているところをよく見かけます。



ホオジロザメ、メジロザメ、イタチザメに代表される外洋性のサメやマンタは「泳ぎ」を止めることは出来ませんがネムリブカやネコザメのサメの仲間やエイなどは砂の中で止まって眠ります。



マグロのイメージが強いために回遊魚は止まると死んでしまう魚と考えている方は多い様ですが 泳ぎ続けなければならない魚は、
回遊魚の中でも一部だけです。

グルグルとトルネードを巻いている魚の全てが回遊魚なわけでもないと言うことです。



回遊魚とは
一般的に回遊魚とは その文字通り広大な海域を泳ぎ回って暮らしている魚のことを言います。
代表的にはマグロやカツオなどと、サバ科の多くの魚とサメやエイの仲間、カジキなどが挙げられますが、 サケ、サンマ、ウナギ等も回遊魚の仲間です。



* 知らなくても生きていける雑学です。