今日の出雲はぽかぽか陽気です。

今回も自分の確認のための再UPです。



パートナーとは、いつでも甘い関係?でいれればいいのですが、
お互いのやり取り(会話)の中で、傷ついたり嫌な気分になることがありますよね、


「もっとやさしい言い方はできないのか!」と腹立たしく思ったり・・・。



これが重なると、ある日爆発してしまって、
収拾のつかないことになる場合もありますが・・・。


今日は、パートナーや他者との関係について
考えてみたいと思います。




鏡の法則でいわれるように、私たちは自分の意識を外に投影しているといわれています。


いわばプロジェクターのようなものです。


自分の内側の世界を、外側の世界と他者に映し出しているので、
言いかえれば、


人を見るときは、自分自身を見ている、
人に接している時は、自分自身に接しているという感じです。



パートナーの否定的(攻撃的)な言葉や
威圧的な態度に傷ついたとき、


あなたの中に、


癒されていない怒りがあったり、
癒されていない痛みがあったり、
過去からの怖れがあったり、
未来への不安があったり、



普段から


自分をぞんざいにあつかっていたり、
自分の気持ちを無視して(素直に出さず)
自分を犠牲者にしていたり・・・



結局、他者に見ているのは、自分の内面だからです。



ということは、あなたが傷つくのは、
パートナーの言動や行動といったその事実ではなくて、
それに対するあなたの思いからということができます。


なので見方を変えれば、


それに気づかせてくれるパートナーは、
ある意味、嫌な役を引き受けてくれています。
あなたの中に、痛みや何か観なければいけないことがあるよ、
と教えてくれている存在でもあります。


もちろん、お互いにですが・・・。



なので、他者との関係というより、
自分が自分自身との関係において、
癒すべきものがあるなあと気がつけば

癒したり、手放すしたりということになります。



この方法については、たくさんのツールや方法があり、
それはまたの機会に譲るとして、



そういう時にとりあえず、どういう態度でいればいいのかについて

3つあげておきますね。



・パートナーの怒りから自分を防御しない
・パートナーの否定的なところに囚われない
・その時に感じた嫌な気持ちは、押さえ込まず感じきり流す



はじめの「怒りから自分を防御しない」ということですが、


他者の怒りから自分を守ろうとすると、
あなたもその怒りのドラマに入り込んでしまい、
相手を攻撃したり、引きこもることで、
自分を守ろうとしてしまいます。



ですが、自分を防御しないと決めると、
素直に自分の気持ちを伝える準備ができるのですね。


自分の意見を通そうと思うのではなく、
正しさを押しつけようとすることもなく、
ただ、あなたがハートを開いて、素直に気持ちを伝えれば、
相手もハートを開いて思っていることを話してくれます。



どうしてもむずかしい、何度やってももう無理だと感じる場合は、
違う意味で考えないといけないかもしれません・・・。


あと、暴力をふるわれても防御しないということではないですからね。
身の危険は別問題です。そういうときはすぐに逃げてくださいね。




次の「パートナーの否定的なところに囚われない」ですが、


相手の暗い部分にフォーカスすると、
あなたの現実も暗いものになっていきます。


相手への嫌悪感が募り、その思いが相手に伝わり、
お互いの関係がどんどん上手くいかなくなるからです。

与えたものは返ってくる・・・引き寄せの法則ですね。


暗い部分は相手の1部分であって、
そこばかりにフォーカスするから、
すべて真っ黒に見えてしまうのですね。


完璧な人などいないのですね。
暗い部分は、誰も持っています。


どの部分を見るかによって、あなたを取り巻く
現実もかわってくるということです。


明るい部分、楽しい部分にフォーカスすれば、
そういう現実を創造することができるということです。




3つ目の「その時に感じた嫌な気持ちは、押さえ込まず感じきり流す」ですが、


感情は、感じきると流れていくものです。
ひとしきり泣いたらスッキリするのもこれですね。


感情を無理に押さえ込んだりすると、
その感情はあなたの体に入ったまま、解消されずに蓄えられます。


そして、それはあなたの中でくすぶり続け、
あなたを怒りの人、悲しみの人にしてしまうのです。


その時、もしくは、1人のときに
感情を受け入れ、感じつくすことが大事です。


中途半端にしてはいけないということです。

感じつくすと、あとで思い出しても、揺さぶられることはなくなります。


感じてしまえば、流れていきます。
最悪の事態?で、涙が出るということですね。


以上、パートナーや他者との関係について、お話しましたが、

つくづく人間関係って、自分との関係だなあとも感じています。


僕自身もそうなのですが、

みんな癒せていないものを持っていますが、

そんな自分をひとつずつゆるすことができると、

自分との関係がかわり、それを映す他者との関係がかわり・・・


自分を癒し、自分をゆるすって、大事だなあとおもいます。



■トーナリティのワークおよびセッションから。


●自分の個性を最大限に活かしたワクワク人生を生きたい人へ

●心を癒し、本当の自分と出会いたい人へ