昨日の夜は『明日の朝が早いからはやく寝なきゃ』と思っていたのに、緊張(?)と台風の強風でうるさくてなかなか寝付けず
うつらうつらしているうちに気が付いたら朝になっていました。
台風の影響で電車止まってないかしら?
携帯電話でチェックしたら案の定、乗る予定のJR線が遅れているとの情報だったので、予定していた時間より30分程早く出発しました
雨に濡れながらなんとか電車に乗ることができましたが、電車は超満員
MRIの画像がフィルムじゃなくて本当によかった。これじゃ病院に着く前にびしょ濡れになっちゃうよ
自宅を出発してからおよそ1時間50分。最寄駅の目の前に目的地の大学病院はありました
最初の印象は、『思っていたより、古いな~』
受付の時間より随分早く来たのに、待合室は既にいっぱいこりゃ、大変だ・・・
初診の受付をし、『O先生に診ていただきたい』と伝えたところ、なんとO先生は学会で不在とのこと
えぇーでも教授ともなればきっと忙しいんだよね・・・
台風の中遠路遥々来たんだし、このまま帰るわけにはいかないので、今日は代診の先生に診ていただくことになりました。
ここでも治療できないって言われたらどうしよう・・・
もやもや考えてるうちに 『友さーん、診察室へどうぞ』 と呼ばれ、ドキドキしながら診察室へ。
今日は代診のS先生。
通院していたK大学病院からの紹介状とMRIに目を通し、『顔面神経鞘腫ね~』とブツブツ言っています。
でも、次の瞬間、『顔面神経鞘腫じゃない可能性がある』と
本当ですか
S先生によると、造影剤を使った時の腫瘍の写り方が顔面神経鞘腫と少し違うかな~とのこと。
しかし、腫瘍のある場所だけを見ると顔面神経鞘腫が発生する場所なので、否定はできないと。
K大学病院ではMRIの画像は見せてくれたけどすごく小さくて、今日初めて自分のMRIを拡大してはっきり見せていただきました
改めて見ると、自分の顔に26mmの腫瘍が埋まってると思うと、結構大きいなぁ・・・
私の腫瘍は例えるなら『太いらっきょう』でしょうか。
奥行26mmのらっきょの先端がかなり深い位置にあるそうです。
『顔面神経鞘腫』を画像だけで判断するのは難しく、実際に開けてみて(手術して)実はそうだったってパターンもあるし、『多形腺腫』が顔面神経に癒着している可能性もあるし。その時はもちろん麻痺のリスクが高くなります。
腫瘍が3cmを超えると悪性化のリスクが高くなること、画像では良性とよく似ている『低悪性癌』(高悪性より進行が遅い)の可能性も否定できないので、いずれにしても手術は必要とのお話でした。
(私は専門家じゃないので詳しいことはわかりませんし、先生のおっしゃったことと多少理解が違うかもしれませんので、ご了承ください)
う~ん、話を聞いてて多少ビミョーなところもありますが、最初の診断より『顔面神経鞘腫』の可能性は少し低くなったみたい
実は、通院していたK大学病院ではここまで詳しい説明はしてくれなかったので、あらゆる可能性を全て説明していただき、不安ながらも納得することができました。
腫瘍の位置が深いので、神経を探りながらの難しい手術になるとは思いますが、今までの不安が3割位減ったカンジです
S先生も丁寧に説明してくださりましたが、希望していたO先生は『より専門』とのことなので、来週O先生にも診ていただき、今後の方針を決めようということになりました。
『もし、ここでもダメだといわれたらどうしよう』という心配は、とりあえずしなくてすみそうです
ちょっと遠いですが、また来週行ってきます
初診料:810円
画像診断料:1350円
計:2160円