診断 | 友の耳下腺腫瘍闘病記~顔面神経鞘腫と診断されて~

友の耳下腺腫瘍闘病記~顔面神経鞘腫と診断されて~

2009年7月、『耳下腺腫瘍』と診断されて、その後耳下腺腫瘍の中でも極めて稀な『耳下腺内顔面神経鞘腫』であることが発覚しました。
2010年1月に手術をし経過観察中でしたが、2012年3月に再手術施行。診察記録や心境、後遺症のこと、生活の何気ないことなどを綴っています。

昨日の夜は『明日の朝が早いからはやく寝なきゃ』と思っていたのに、緊張(?)と台風の強風でうるさくてなかなか寝付けずダウン



うつらうつらしているうちに気が付いたら朝になっていました。



台風の影響で電車止まってないかしら?



携帯電話でチェックしたら案の定、乗る予定のJR線が遅れているとの情報だったので、予定していた時間より30分程早く出発しました電車




雨に濡れながらなんとか電車に乗ることができましたが、電車は超満員あせる

MRIの画像がフィルムじゃなくて本当によかった。これじゃ病院に着く前にびしょ濡れになっちゃうよあせる




自宅を出発してからおよそ1時間50分。最寄駅の目の前に目的地の大学病院はありました病院




最初の印象は、『思っていたより、古いな~』




受付の時間より随分早く来たのに、待合室は既にいっぱいビックリマークこりゃ、大変だ・・・ガーン






初診の受付をし、『O先生に診ていただきたい』と伝えたところ、なんとO先生は学会で不在とのことビックリマーク





えぇー!?でも教授ともなればきっと忙しいんだよね・・・ダウン

台風の中遠路遥々来たんだし、このまま帰るわけにはいかないので、今日は代診の先生に診ていただくことになりました。





ここでも治療できないって言われたらどうしよう・・・ガーン





もやもや考えてるうちに 『友さーん、診察室へどうぞ』 と呼ばれ、ドキドキしながら診察室へ。




今日は代診のS先生。


通院していたK大学病院からの紹介状とMRIに目を通し、『顔面神経鞘腫ね~』とブツブツ言っています。



でも、次の瞬間、『顔面神経鞘腫じゃない可能性がある』とビックリマーク




本当ですか!?





S先生によると、造影剤を使った時の腫瘍の写り方が顔面神経鞘腫と少し違うかな~とのこと。

しかし、腫瘍のある場所だけを見ると顔面神経鞘腫が発生する場所なので、否定はできないと。



K大学病院ではMRIの画像は見せてくれたけどすごく小さくて、今日初めて自分のMRIを拡大してはっきり見せていただきました目




改めて見ると、自分の顔に26mmの腫瘍が埋まってると思うと、結構大きいなぁ・・・ガーン





私の腫瘍は例えるなら『太いらっきょう』でしょうか。





奥行26mmのらっきょの先端がかなり深い位置にあるそうです。





『顔面神経鞘腫』を画像だけで判断するのは難しく、実際に開けてみて(手術して)実はそうだったってパターンもあるし、『多形腺腫』が顔面神経に癒着している可能性もあるし。その時はもちろん麻痺のリスクが高くなります。


腫瘍が3cmを超えると悪性化のリスクが高くなること、画像では良性とよく似ている『低悪性癌』(高悪性より進行が遅い)の可能性も否定できないのでいずれにしても手術は必要とのお話でした。



(私は専門家じゃないので詳しいことはわかりませんし、先生のおっしゃったことと多少理解が違うかもしれませんので、ご了承くださいあせる




う~ん、話を聞いてて多少ビミョーなところもありますが、最初の診断より『顔面神経鞘腫』の可能性は少し低くなったみたい音譜







実は、通院していたK大学病院ではここまで詳しい説明はしてくれなかったので、あらゆる可能性を全て説明していただき、不安ながらも納得することができました。






腫瘍の位置が深いので、神経を探りながらの難しい手術になるとは思いますが、今までの不安が3割位減ったカンジですニコニコ





S先生も丁寧に説明してくださりましたが、希望していたO先生は『より専門』とのことなので、来週O先生にも診ていただき、今後の方針を決めようということになりました。










『もし、ここでもダメだといわれたらどうしよう』という心配は、とりあえずしなくてすみそうです








ちょっと遠いですが、また来週行ってきます走る人





初診料:810円

画像診断料:1350円


計:2160円がま口財布




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