ベトナム語って外国人にとって
(ていうかとくに日本人にとって)
発音 がとっても難しいんですが、

難しい理由は大きくわけて2つ(もかに座)あります。

1●声調
=記号なし・「上がる」を表す右上がりの直線記号・「下がる」を表す右下がりの直線記号・「落ちて止める」を表すアルファベット下に表記する点記号・「急上昇」を表す波みたいな形の記号・「急降下」を表すハテナマークみたいな形の記号

単語ごとに音階が上がったり下がったりするイントネーションで、
6種類あり、世界で一番多く、
英語のアクセントですらつらいのに、、、難しい!

柿と牡蠣と下記…の違いが常にある!みたいな。

2●ベトナム語用アルファベット
=A Ă Â B C D Đ E Ê G H I K L M N O Ơ Ô P Q R S T U Ư V X Y

これは英語とはちがい聞き慣れない発音でもありますが、
特に難しいのが、
たとえば、日本語のアイウエオだったら、英語でA I U E Oですが
ベトナム語だったらA Ă Â  I Y U Ư E Ê O Ơ Ô とたくさんあり、
カタカナにしたらア(3種類)イ(2種類)ウ(2種類)エ(2種類)オ(3種類)
となってしまい、聞き分け、言い分けが…不可能だと思うほど難しい!

しかも、かすかな音の差でけっこうな意味の違いを表すのー。


この1・2を一緒にやらなきゃいけないんだから、
難しいに決まっていますビックリマーク叫び




この1・2は

Chữ Quốc Ngữ(チュー クオック ングー)
=ラテン語を元にしたベトナム語独特の表記法で、
Quốc Ngữ(クオック ングー)はベトナム語で国語って意味。

で単語ごとに書き表してあり、
書き言葉でも、発音記号を使って意味を使い分けます。


そう考えてみると、おもろー。

発音記号たちが、ひらがな・カタカナ・漢字みたいな役割もしてるってことだもんねひらめき電球

とまあ。


なので、ちゃんと覚えてできるようになったら、
単語ひとつひとつに発音記号がついてるみたいなかんじなので、
覚えてなくても読めます。

英語だったら発音記号ついてないもんね。
辞書にしかのってない!

…てか日本語も発音の違いって地味にあるけど、
発音記号ついてないってか、ないよね。
辞書にものってない!


そう考えたら、ベトナム語って、
使う人にちょっと優しい(簡単て意味の易しいではない)かも♡

と思いましたブタ


…でも、
その発音が難しすぎることには変わりないんだけどね叫びとかげ