天使のはね

天使のはね

障がいがあってもなくても、子ども達はみんな天使。
それぞれが生まれながらに持っている“心のはね”で
自由に素敵に羽ばたけますように。。。

 ご訪問ありがとうございます。


maruです音譜

旦那さん、3人の子ども、敷地内同居の義父と一緒に暮らしています。

娘は、脊髄性筋萎縮性(SMA)Ⅱ型という生まれつきの病気で電動車いす生活をしてます。
その娘から日々色んな事を気づかせてもらっています。


そして今思うこと。


独りでは生きていけない。
今ある私の幸せは、
ずっと見守り支えてくれた周りの人たちのお陰。

一日一日を大切に、感謝しながら生きていこう...

そんな思いから私の生活で思ったこと・感じたことを伝えていきます。
少しでも皆さんが何かを感じてくれたら嬉しいな。


大好きなヨガ教室に通いながら、
マイペースに少しづつ綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いしますドキドキ

Amebaでブログを始めよう!
この間、ベランダで洗濯物を取りこんでると
家の前の歩道を自転車を押しながら
少し歩いては止まり、
また少し歩いては止まり。
そんなお婆ちゃんを見かけた。

なんかスゴく気になっちゃって、
won犬の散歩がてら
お婆ちゃんの様子を見に行こうと家を出ると、
すぐそばのベンチにお婆ちゃんが座っていた。
「大丈夫ですか~?」って声をかけると
"親戚の家にお悔やみに行きたいけど、
道に迷っている"とびっくり
で、行きたい場所を聞いたら、
そこから私たちの足で歩いて10分~15分の場所!
でも、どう見ても相当お疲れの様子のお婆ちゃん。

「もし良かったら車で送りましょうか?」と聞くと、
"そんなに人に迷惑をかけたらいけないから。いつも娘にも注意されてる"と。

「では、もしご自分で歩けるようなら、
犬の散歩で私もそこまでご一緒しますニコニコ
という事になりました。
お婆ちゃんの自転車を一緒に押しながら、
少し歩いては止まり、
少し歩いては止まり。
お話も色々聞かせてもらいました。

ほうとう屋さんに20年位働いてたこと。(偶然、そこの店主の娘さんと私は知り合い爆笑)

一人暮らしで、数年前までバイクに乗っていたけど、自転車に変えてコロナの影響で今日は2年ぶりの自転車だったこと。

いつも自分はゆっくりだから娘に注意されるけど、しっかりしようと自分では思ってること。
思ってはいるけど、なかなか体が思うようにいかないこと。

今日も娘にみんなの迷惑になるからと反対されて来たけど、たまには娘の言うことを聞く方がいいと思ったこと。

私はお婆ちゃん子だったので、
なんだかお婆ちゃんと話してる感じになって嬉しかった照れ

少し歩いては止まり、
途中で石段に腰をかけて休憩したり。
その度申し訳なさそうにしてるお婆ちゃん。

「私には足の不自由な娘がいて車椅子に乗ってるんです。
いつも周りの人に色々手伝ってもらってるんで、お互い様なんですよ!
そう伝えると嬉し涙を流してくれました。
でも、本当に本当にお互い様なんですもん!

私たちは10分~15分で歩くところを、
45分~50分かけてやっと親戚の家のすぐそばまでたどり着いたキラキラ

そしたら、近くの駐車場に1台の車が止まって、私たちのところへ走りよる女性!
お婆ちゃんの娘さんキラキラ
親戚の方が3時間たってもたどり着かないお婆ちゃんを心配して、
娘さんに連絡をしたという。
娘さんは疲れてどこかで倒れてないか心配だったと。
"ありがとうございました。
本当に申し訳ありませんでした。"
と何度も何度も言ってくれて。

私は何より親戚の家からの帰り、
お婆ちゃんは1人で帰ってこれるかな?
って心配だったから、
娘さんが来てくれて
本当に良かったとホットしましたニコニコ

そこまでしてお線香をあげたいという
お婆ちゃんの信仰深い気持ち。
老いに向き合ってる姿。
そして、
心配だから注意してしまう娘さんの気持ち。
お婆ちゃんもしっかりしないとと思う気持ち。でも、なかなかそう出来ない老いるということ。

なんかとっても色々な思いが伝わってきました。
お互いがお互いを思う親子の愛の形。
相手を思いあってるのに、
形が違うからなかなかストレートに伝わらない時もある。
お婆ちゃんと娘さんを見てたら
私までなんだかとっても温かい気持ちになりました。

今日はそんな出来事があって、
無事お婆ちゃんが親戚の家に行けてよかったです。
そして、
お婆ちゃんとの素敵な出会いと
尊い時間に感謝します照れ

そうそう!
won犬もありがとう💕
介助犬の訓練はしたけど
介助犬になれなかったキャリアチェンジ犬のwon。
お婆ちゃんにあわせてゆっくり歩いて
お婆ちゃんが休む時には座って待つ。
介助犬魂が発揮されてたよ!
ありがとう。
おりこうさんでしたキラキラキラキラ