【 約17年の結婚生活に終止符】菊池桃子 | 【かほり放送局】

女優として、母として常に全力投球の桃子が、苦渋の末に“人生最大の決断”を下した。
女優、菊池桃子(43)とプロゴルファー、西川哲(43)が、今月離婚した。

1995年に結婚し、17年の夫婦生活で長男(15)、長女(10)を授かったが、最近は事実上の別居状態となり、子供の環境を考慮した桃子が母として決断したようだ。

出産後、芸能生活をセーブしてきた桃子だが、徐々に女優業を再開し、08年には14年ぶりに歌手としても復帰。また、都内の大学院に通っており、3月に晴れて卒業する予定という。健気でキュートなアイドル・スマイルは変わらないが、シングルマザーとして逞しい自信をつけた桃子は、子供たちのためにもさらなる飛躍を期す。
桃子の所属事務所は「離婚したことは事実です」と認めた。

 離婚原因について、西川の“育児放棄”という報道も流れたが、事務所社長は「“育児放棄”かどうか分かりませんが、桃子一人で学校のことなど子育てしていたのは事実です」とコメント。 「原因が何というより、桃子の人生に予想できなかったことが起こったということです。

本人は今、明るい気持ちで再出発しようと思っています」と“代弁”した。2人の間に長男(15)、長女(10)が誕生したが、親権は桃子が持つという。

 長男は現在、高校受験に向け勉強中。子供たちが安心できる生活を最優先に考えた結果、母親として離婚を決断したようだ。本人が事務所の公式ホームページで人生の再出発をファンに報告する。
一部で西川の女性問題が報じられたこともあったが、「私も桃子本人もいろんなことを聞いて、哲さんに確認しましたが、『100%ありえない』という答えだったので、2人とも信じています。それが離婚原因ではないと思います」と説明。 

女優&プロゴルファーのさわやかカップルとして注目された2人は、93年にゴルフのプロアマ戦で一緒にラウンドしたのをきっかけに交際し、95年5月にゴールイン。以来、西川を支える桃子の“内助の功”夫婦として知られてきたが、近年は別居状態ですれ違いが続いていたようだ。自宅周辺で桃子が2人の子供と一緒にいるのが目撃される一方、西川の姿は見当たらなかったという。