【朋ちゃんクビで芸能界引退】 | 【かほり放送局】


引退

引退
 歌手華原朋美(32)が所属事務所のプロダクション尾木から解雇されたことが29日、分かった。私生活の不安を解消するため睡眠薬など大量の薬物を摂取する依存症を克服できず、体調不良による仕事のキャンセルや奇行が相次いでいた。警察の厄介になるケースもあったという。恋人だった小室哲哉(48)のプロデュースで歌手として小室との関係がこじれていた99年、ガス中毒で入院する騒動を起こした。昨年12月、主演舞台「ガールフレンズ」を急性気管支炎と急性声帯炎のため、公演期間中に降板した。公演はダブルキャストのため、代役で乗り切ったが、薬物依存症が再び顔をのぞかせていた。関係者によると、睡眠薬や精神安定剤、鎮痛剤、風邪薬などを大量に摂取して体調を崩していたという。今年4月末まで休養し、健康の回復もあって、5月12日に伊勢神宮で行ったイベントから復帰。報道陣には「もう大丈夫です」と話していた。当日は同プロと契約についてあらためて話し合い、誓約書も交わし、その後、レギュラー番組のフジテレビ系「新堂本兄弟」の収録にも参加した。一時代を築いたシンデレラガールは復帰と休業を繰り返し、周囲を困惑させたまま、芸能界から消えていくことになる。今回の解雇で事実上の引退となりそうだ。