1月9日八海山まむし屋に行く | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

1月9日はS須さん、Y田部さんを六日町まで送った後、帰りに八海山まむし屋に立ち寄りました。


いつも六日町に行く際には大きな看板に「原種烏骨鶏」「八海山まむし屋」と書いてあり、とても気になっていた場所でしたので、時間もあったので立ち寄ってみたのでした。


すると、ご主人のI口さんが「まあ中に入ってください」とおっしゃったので中に入ってコーヒーをご馳走になりながら色々とお話しをさせて頂きました。


中に入ると、ヘビのお酒が色々と漬けこまれていました。


左はまむしのお酒で、右はコブラのお酒だそうです。
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こちらはハブを漬けたお酒だそうです。

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こちらはまむしの皮です。

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また、まむしの写真が部屋中に貼っていて、まむしに関する豆知識が色々と書かれていました。

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この部屋でじっくりとお話をさせていただきました。

I口さんは中国で現地との合弁会社を作って30万羽の烏骨鶏を飼っていた事もあったそうです。


烏骨鶏に関して色々と勉強になるお話を聞かせていただきました。



まむしも私は興味があるのですが、まずは烏骨鶏をしっかりと形にできればと考えています。


ここの八海山まむし屋では秋にまむしの出産が見れるそうです。

I口さん曰く「あまり見たいという方はいなかった」そうですが・・・



まむしは体内で卵を孵化させるので、哺乳類みたいにお腹が大きくなって子供を産むそうです。


生まれたばかりのまむしの赤ちゃんでまだ何も食べていないものは刺身で食べることができるそうです。

また、栗ご飯の要領でまむしご飯とかも昔は食べられていたそうです。



あと、まむしは穏やかな時は目の黒い部分が大きいのですが、

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ストレスを感じたり怒ったりすると目の黒い部分が細くなるそうです。
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これは手でつかまれてかなり細くなっています。
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帰りに、烏骨鶏やまむしに関する色々な資料などを頂きました。

こちらは子供のまむしを漬けたお酒ですが、これも頂きました。
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思わぬ出会いで面白かったです。