7月13日アイガモを食べる | 雪国の山奥で働く元地域おこし協力隊のブログ

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雪国の中山間地の集落で地域おこしに取り組んでいます。地方の衰退は食糧やエネルギーの自給が困難な都市にとっても死活問題であると考え、官・民・学で連携して全国の農山村の再生を目指して活動している日々の記録です。

7月13日に亡くなっていたアイガモは傷もなく、まだ目がきれいで死んでから間もないようでしたので、11月の収穫祭でさばく練習をしようと思い、食べる事にしました。

(今回のブログは心臓の弱い方や動物愛護の方はご覧にならない方がよいかと思います。)













まず、頭を切って羽をむしります。

羽をむしる際には熱湯に1~2秒つけるとすぐ取れると後で聞きましたが、この時はひたすらむしってました。

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こうやってパックに入れるとスーパーに売ってそうなお肉になりました。

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内臓は左からレバー、砂ずり、ハツ(心臓)です。

焼き鳥のようです。

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焼いてみるとこんな感じです。
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今回は肉をゆでてダシを取り、
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味噌を加えて味噌汁みたいな感じにしました。
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籾山さんは「うまいですね」と一言。


うちの奥さんは「食べない」と一言。


食べた感想としては、ちょっとモンゴルに行った時に食べた羊の肉のようなにおいがしましたがそれ以外は全く普通の鳥肉と同じ食感でした。

味は濃くダシは甘味がありました。


アイガモを食べた天敵が味をしめて毎日襲ってくるのもうなずけました。



肉をさばいて食べるという経験は初めてでしたが、何か人間はこうやって他の生き物を食べて生きているんだという事を実感しました。