ゾンビは走っちゃダメ! -67ページ目

鶴見線〜都市伝説

鶴見線沿線または駅構内にあったもの。

映画を撮ったり撮らなかったり-手動式踏切
 会社の入口を塞ぐように横切る鶴見線。会社の前には私設の手動式踏切。

映画を撮ったり撮らなかったり-24hパーキング
 洗濯機に書かれた「24hパーク ¥1000 Parking」。車3台が停められる非機械化駐車場。

映画を撮ったり撮らなかったり-カエル
 何の標識? 「ここで蛙が冬眠してます」か? 「ここからカエル」という駄洒落か?

鶴見線~工業地帯

映画を撮ったり撮らなかったり-工場群
 やはり男の子の心を捉えて離さない、デッドテックな工場群。ここぞ技術大国・日本の要だ!

映画を撮ったり撮らなかったり-移動式ミサイル発射装置
 地球防衛軍の移動式ミサイル発射装置。大抵はウルトラマン登場の前に全て破壊される。

映画を撮ったり撮らなかったり-汎用人型決戦兵器
 緊急時に起動・変形する汎用人型決戦兵器。搭乗者はチルドレンと呼ばれる。(たとえ、おっさんでも!)

鶴見線〜大川駅

 鶴見線の中でも一番さびれているのが、大川駅。
映画を撮ったり撮らなかったり-大川駅
 本線から1駅だけ外れた所にある支線の終点だが、なにしろ本数がこれだけ。滅多に電車が走りません。
映画を撮ったり撮らなかったり-大川駅・時刻表
 なので、ここへは隣の駅から歩いて行って、歩いて帰ってきました。大川駅にも「隣の駅には15分ぐらいで歩いていけますよ!」のポスターが。鉄道のくせに、輸送する気ゼロやな。
映画を撮ったり撮らなかったり-大川駅・案内
 駅の脇にある踏切。といっても終点の先にある線路なので、ここを電車が通ることはないのでしょう。
映画を撮ったり撮らなかったり-大川駅・踏切

 いつか、大川駅付近を走る電車を見てみたい。

鶴見線〜国道駅

 鶴見線でもう一つ有名なのが、国道駅。戦後すぐを思わせる薄暗いアーケードと一体化した駅だ。

映画を撮ったり撮らなかったり-国道駅・改札口
 アーケードを入ってすぐの所に改札口。お昼時だというのに開いている店はなく、賑わいはまるでなし。ホームへは階段を上がっていく。

映画を撮ったり撮らなかったり-国道駅・通路
 ホームに行く途中の通路から見下ろしたアーケード。逃げる犯人と追う刑事といったチェイスがかっこよく撮れそうだ。しかし、群衆シーンは無理。

映画を撮ったり撮らなかったり-国道駅・ホーム
 アーケードの上にあるホーム。電車はこの先の陸橋で鶴見川を渡る。ちょっとだけアーケード状のホームは、鶴見線の駅の中では近代的な方だ。しかし、人影はまるでなし。

鶴見線〜海芝浦駅

 金がない時の小旅行、鶴見線巡り。
 JR鶴見線は川崎の工業地帯を走る短い短い路線。鶴見駅以外は無人駅という、首都圏にあるとは思えないローカルぶり。駅なんて、こんな感じ。
映画を撮ったり撮らなかったり-浜川崎駅

 野良猫も堂々と線路を渡り、反対側のホームに行く。
映画を撮ったり撮らなかったり-猫横断中

 中でも有名なのが、支線の終点・海芝浦駅。ホームが海に面している。駅に着いただけで開放感いっぱい。
映画を撮ったり撮らなかったり-海芝浦駅
 というより、この駅では駅に着くことしかできない。改札口はそのまま東芝の工場につながっているので、東芝の社員証がなければ駅の外に出ることができないのだ。駅から行けるのは、駅に隣接した小さな公園ぐらい。ぶらぶらと海芝浦に着いた人は、折り返しとなる電車で戻るしかない。しばらく海を眺めて次の電車で帰ろう、なんて思っていると、次の電車が2時間後だったりするから要注意。

 時刻表をよく調べてから行く必要があるが、人生にくたびれて金がない時(人生にくたびれたけど金がある時、なんて存在しないと思うが)に行くには最高のロケーションである。