ひどい、、半年放置のあとは3ヶ月放置。

コンサートのお知らせです!


岡本知也・森岡有裕子 デュオコンサート

2015年 11月6日(金)19:00 虎ノ門 JTアートホールアフィニス


昨年秋に初めてのソロリサイタルを開催し、おかげさまでなんとか乗り切れました。懲りずに、今年も同じ会場で秋に自主コンサートを企画しました!今年は、フルートとピアノのデュオコンサートです。


アンサンブルは自分にとって最も重要な分野で、特に最近ご縁のあるフルートとのデュオを、スーパーフルーティスト森岡有裕子さんと演奏します。


森岡さんとは附属高校からの知り合いで、また留学先のパリにも同時期にいたことがありました。彼女はパリでも輝かしいご活躍で、同じ高校の出身としては憧れの存在でした。帰国してから度々共演の機会を得るうちに、ありがたくも一緒にコンサートをという流れになりました。です。


会場のスタインウェイは素晴しい楽器なのですが、今回は大変なワガママを申し上げてベヒシュタインのフルコンサートを持ち込みで演奏します!


なんだ、ソロじゃないのか、、、とおっしゃらずに(←や、むしろそれはそれで、非常にありがたいお言葉かもしれないですがw)是非、聴きにお越しいただけたら嬉しいです。

アンサンブルピアノへの思いを、ここまで自分がピアノを続けてきたモチベーション、続けてこれた感謝とちょっとした経験、全てをぶつけたいと思っています。そして、これからもアンサンブルとソロの両輪でうまくやっていけたらいいなぁと思っています。その第一歩を、どうぞ見届けてやってください。



プログラム
・J. N. フンメル ソナタ op.50
・F. プーランク ソナタ
・北爪道夫 ペア・ワーク
・イヴ・アンリ 秋の小組曲 きのこと栗
・C. サンサーンス ロマンス
・G. フォーレ ソナタ op.13 イ長調  

チケット 全席自由 3,500円


よろしくお願いいたしますm(_ _)m

毎年、上半期というか、正確には年度の前期、比較的ゆったり過ごしているのですが、今年はなかなかにバタバタしておりました。嬉しい悲鳴。

最近あったコンサートなど(過去情報のせてどうするのかと。笑)


・黒川侑 ヴァイオリンリサイタル 
今年も、黒川くんとのコンサートがありました。
このところ夏になると共演の機会が舞い込んでくるのですが、今年はリアルに七夕。
っていっても、男二人じゃぁねぇ。なんて大笑いしてました。

が、プログラムがガッツガツ。笑ってる場合じゃありませんでした。
もともと、とんでもない才能のヴァイオリニストなのに、会うたびにさらにパワーアップしてます。ホールの楽器も、状態のことで少し苦労しましたが、本番は楽しんで弾いてきました。今度は、3月に神戸です。


・ゲンスブールナイト2015
六本木スーパーデラックスという、凄みにあふれた名前の箱で弾いてきました。
セルジュ・ゲンスブールにちなんだお祭り的なライブ。
POiSON GiRL FRiEND nOririnさんの歌で、サティ、プーランク、ショパンにゲンスブールが歌と詩をつけたもの。
ボロボロの(それでもよく調整していただいた形跡のある)アップライトピアノが、かえってピカピカのグランドなんかよりも良い雰囲気を醸し出し、nOririnさんのウィスパーヴォイスで、良く曲しった曲もまったく違う新たな一面を見せらるとともに、その気持ちよさに浸っておりました。



・ムラマツフルートレッスンセンター 略してMFLCの発表会の伴奏デビュー
フルートメーカーの直営?レッスンセンター、最大手?のフルート教室と思われます。
その教室の生徒さんたちの発表会の伴奏デビューをしてきました。
この本番、僕の憧れであり、尊敬してやまないピアニストの大先輩もなさっていたという本番。そこに自分を呼んでいただいたこと、とても嬉しかったです。
2回のリハーサルをして、本番。みなさん、それぞれが一生懸命&好きっていうのが伝わってきて、僕としても楽しく、良い経験をさせていただきました。
年内、もう一回登場します。



・合唱 日頃関わっている2団体の本番
国分寺、小金井を中心に活動している社会人合唱団、《混成合唱団 漣》は、東京都合唱祭に出演。5日間くらいかけて、ものすごい数の団体が出場するお祭り。こちらも、みなさんがそれぞれ楽しんでらっしゃる様子をみて、音楽ってやっぱり捨てたもんじゃないなぁと、よくわかるようでわからない納得をして帰って来ました。

大妻女子大合唱部は、他大学の合唱団と共同で行うコールユニオンという演奏会でした。
こちらは、コールユニオンには久々に弾いてきました。
みんな一生懸命頑張ってます。ただ、演奏以外のことに関して、もっとうまく、楽に、スムーズにできることがたくさん目について、ちょっと気になってます。
演奏だけでなく、それ以外のことももう少し手伝ってあげたいなぁという気持ちになります。



・学生さんの前期試験
普段、母校でフルートの伴奏が多く、その母校のフルートは前期試験にピアノ伴奏の出番がないため、いつもはもう少しぼやって夏を過ごしてました。
今年は、クラリネットの皆さんからお声がかかり、初めて母校の夏の試験にお邪魔してきました。
ほとんどが、すでに勉強した曲だったのですが、それらが好きな曲ばかりでまぁ嬉しいことこのうえない。そんななか1曲だけ、知らない曲がありました。今年のコンクールの課題なんだそうですが、現代曲と呼ぶほどではないかなというくらいの、古くはない曲。1972 Geneve の課題だったそうです。新しくないな、笑。
きちっとやればやるほど面白みが増すなぁという曲。こういうのいい曲だなって思います。楽しく合わせ~本番まで終えました。いい加減にやっても、まぁだいたいばれないだろうけどやっぱりいい加減なのはばれます。よくない。

また、去年、一昨年あたりからお世話になってるファゴッティーズが3人。みんないい子たちで、とてもとても楽しいです。その彼女ら、彼らもこの春から、前期試験にピアノ伴奏がつく学校に集まり、そちらもお邪魔してきました。なんとそこには、学生時代の2台ピアノの相方が!現場でばったり元相方にでくわすのは、ひっさびさ。というか、もしかしたら初めて?(いや、多分初めてではない)くらいの勢いで、まぁ驚いたこと。とても嬉しかったです。やはり、さすがの素敵なピアノでした。また、現場で会いたいものです。




・たちかわ市民大学 クラシック音楽講座
論文師匠がレクチャーを手がけるシリーズ、今年はショパンのノクターン。
実演については、いつもフルートと一緒でしたが、今年ばっかりは 私、岡本知也のソロでございました。
ショパンのノクターン、自分の中ではあまりに近すぎる存在でしたが、師匠の斬新な切り口、絶妙なアプローチで、受講者のみなさんはもちろん、そもそも僕自身がほんとに良い勉強になりました。次のリサイタル、ノクターン弾こうかな、なんて思いました。



さて、そんなこんなで、ちょっと落ち着いた日々を迎え、8月頭にはフルートの合宿にお伴します。スピネットを車に積んで向かいます。そのせいで、学生ちゃんたちはバッハが課題曲になりました。かわいそうに。ぼくにとっても、チェンバロでバッハのフルートソナタを弾けるのは良い機会です。しっかり準備と勉強をしてまいります◎

今週の土曜日、愛媛県今治にて《玉井佳奈子フルートリサイタル》でピアノを弾きます。

彼女との共演の始まりは、日本に帰ってきてからすぐのことでした。
そこからフルートの伴奏がじわじわと増え始め、そのおかげで今までピアノを生業としてこれたといっても過言ではないです。まさか、当時こんなにフルート界にお世話になるとは思いもよりませんでした。

お互い気を遣わないもので、それが良かったり悪かったりするのですが、いつも結果的に良いものだなぁとしみじみ感じています。そんな彼女の初リサイタル、ひときわ感慨深いです。

今回のプログラムはまさに彼女らしい、ほかではなかなか聴けない選曲で、お客様には大いに楽しんでいただけるのではと思います。少なくとも、演奏しているこっちはだいぶ楽しいです。

今治お近くのかた、もしくはバリイさんに会いに行きたいかた(会えるかは知りませんがw)、週末のご旅行でお出かけのかた、ぜひぜひぜひお越しくださいませ。


◼平成27年 6月13日(土) 18:00 開演 (17:30開場)
◼今治中央住民センター 4F 大ホール
◼一般 1500円 学生 1000円


かなこおもて


かなこうら