築地市場から
先日から、築地市場にハマっているんです(☆)
今日も訪れて気付いたことは、築地市場の清潔さです。
通路は常に水で濡れているのですが、それは掃除をしているから。
よくアジアなどの市場につきものの、あのムッとする匂いがないのです。
もちろん、暑い夏はまだ知りませんが、
あれだけ掃除をしていれば、たぶん快適なのではと思います。
今日の買出し♪
鮪大トロのカマ
右側が大トロ、左上が赤身。
素人の私向けに、アラから取り出しやすいように、
お店の方が切り込みを入れてくださいました。
こういう親切も、嬉しいですよね
細部は、スプーンでかき出しました。
こちらは甘エビ
お腹に卵がたっぷりあります。
このエビの卵は、ぷちぷちした食感で、私は好きなので、もちろん頂きます。
卵を取り出して、さっと水洗いをします。
かなり細かいので、ザルよりも茶こしがオススメですよ。
水気をしっかりきってから、塩漬けするのが一般的ですが
今日はかるく、塩をまぶしました。
玄米ごはんのちらし寿司です。
大トロがトロッとして、甘エビも本当に甘くて、新鮮なネタは、とっても美味しかったです~。
カマの部分に、まだたっぷりと身がついているので、
残りは、庭のハーブと共に、明日ローストする予定('-^*)/
ところでその後に、偶然テレビで、マグロと日本人について、放映していました。
(見た方はいらっしゃいますか~???)
昔は、日本人はあっさりした味が好みで、赤身が珍重されていたそうです。
トロは、(アブラが多いから)アブと呼ばれて、捨てられていたそうです。
鮪が不漁な時期に、とあるお寿司やさんで、アブを出したところ
食通のお客が「トロッとして美味しい」と
絶賛したことにより、トロと名付けられて、そのネーミングが当たったんだそうです。
たしかに アブ より トロ の方が美味しそうに聞こえる
ネーミングって、大切ですね。
また、脳は脂と水分でできているので、脂が多いトロを美味しく感じるとのことです。
脂をとると、ドーパミンが放出されて、もっともっと脂を欲しくなる・・・
かるい中毒状態になるそう
揚げものや、霜降り牛とか、美味しいと思うのは、
そういう理由だったんですね。
気をつけなくちゃ。
何でも、適量が大切ですね。
ごちそうさまでした
ランキングに参加しています。よろしかったら押してくださいね。