愛娘、ともとも、5歳。
年中。

言いたいことがはっきり言えず、
度々の夜泣きで発散しつつ、
大きくなってきました。

成長するにつれて、
感情のガス抜きがうまくなったものか、
許容量が大きくなってきたのか、
夜泣きの回数はめきめきと減ってきています。

さて。

全国的にバレンタインDAYで盛り上がった昨日の夜。

でました。

久々に、超特大!の夜泣き。

理由を聞いても、ど~も要領を得ない。
ただただ暴れる、泣く。

とはいえ、
朝から夕方まで目一杯体を動かす体育会系幼稚園、
お疲れのほうが勝るんでしょうなぁ、
やがて寝息を立て始めました。

やれやれ。



ともともが寝入ってから、

ん~、どうしたもんかいのぉ?

と思いつつ、
facebookやmixiの投稿を読んでいて、
ピン!
とくるものが、ありました。

今の女の子達って、
ともチョコのやり取りをするんですねぇ。

おそらく、
幼稚園でもそんなやり取りがあったんでしょう。



マルチアレルギーのために、
極端に食べられるものが少ない娘。

本人にも自覚が芽生えてきていて、
食べたい
気持ちより、
食べたら後からかゆくなってしまう
と言う気持ちが勝るようになってきました。

だからこそ。

ともチョコイベントには、
「自分は、参加できない」
と、
彼女は思ってしまったのでしょうね。

(私と違って)
とにかくひたすら「女子っぽいもの」が大好きな娘にとって、
おそらく、これはかなり辛かった。


だけど。
こえは、お母さんに言っても、仕方ない、
我慢するより、仕方ない、
と、
気持ちを押さえ込もうとしたのかな、と。


そう感じました。



もしそうだとしたら、切ないのぅ。



一夜、明け。

起きぬけ、
布団のなかで、
もしかして、ともチョコをあげたかったんじゃない?
と、聞いてみました。

ビンゴ!

申し訳なさそうに頷く娘。
ぜんぜん、申し訳なくなんかないのにね。



誰にあげたかったの?
と更に聞くと、
仲良しの女の子、数人の名前があがりました。
そのなかに、
ママともお付き合いのあるお友達もいて。

じゃぁ、
そのおともだちに、
なにかプレゼントを選んでこよっか?

と言うことに。

相手のママさんにも了解が取れて、
近日中に、ぷちプレゼント交換をすることになりました。
幼稚園ではなく、お家に届けに行くかたちでね。

お年玉のおつりが残っているから、
そのなかで買える範囲でね、
というおまけの約束つき。



食べられないことの、辛さ、
食べられないことがあるかららこその、楽しみ。


これからも、
ひとつ、ひとつ、一緒に乗り越えていこうね。
ともとも。

あなたが自分ひとりで乗り越えられるようになるまで、
お母さんに協力させてね^^



ちなみに、
ともチョコは試練だったけど、
親公認の本命チョコは、ちゃんと用意済みなのよ。
うふっ。