23日の事になりますが、『THE WORKS 志倉千代丸楽曲集』発売記念LIVEに行ってきました。
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この日の天気は雨が降ったり止んだりと外で待つには嫌な状況。
15時40分頃、会場前へ到着。既に多くの人が傘を差しながら整列していました。既に交差点近くまで伸びた列の後ろに並んで待ってました。
16時、待機列が動き始めました。入場順の抽選は行われず、並んだ順に整理番号券とアンケート用紙が配布されました。私の番号は88番。まずまずです。（てか、しっかり事前告知しておいて欲しかった・・・）
アンケート用紙は公開録音で行う「WORKS WORD」の募集でした。採用された人には番組ステッカーがプレゼントされるとの事でした。
16時30分頃、入場列の整列開始。この頃になると人も更に増えてきて会場前の歩道は大混雑状態。スタッフが声をあげて整列を行ってましたがなかなか整列は進まず（スタッフが慣れていない感じでした。）。17時の開場5分前の段階でも整理番号140番台の整列をしているところでした。
17時、入場開始。ドリンク代の600円を払って会場内へ。私はステージに向かって左側3、4列目辺りを確保。少し大きな荷物は壁際に置いて身軽な格好になって開演まで待ちます。
ステージ上には大きなスクリーンが用意されており、『THE WORKS 志倉千代丸楽曲集』のプロモーションムービーが映っていました。会場の至る所に「THE WORKS」のポスターも貼ってました。（入場時に乗ったエレベータには壁一面ポスターという状況のところも）天井には、ミラーボールも廻ってました。
徐々に会場内に人が増えていきます。開演直前にはほぼ満員の状態。（会場に入りきれず、通路や階段から見る人もいたみたいでした。）
17時55分、5pbの高橋さんがステージ上にあがってイベント時の諸注意など。この高橋さんですが、かなりカミカミの人でした。いきなり“志倉”さんを“シクロ”さんと言ったり、“志倉千代丸楽曲集”を“志倉千代丸ガッコクシュウ”と言ったり・・・。（そのたびに観客から容赦ないツッコミが入ってました。）この後、ちゃんと言えた時には拍手が起こってました。ちゃんと言えただけで拍手をもらえる状況ってどうなんでしょう。
諸注意事項では、HPでの事前告知通り“ヲタ芸”の禁止が出ました。さて、どんなライブになるのでしょうか。
18時、まずはライブ第１部の開始です。
■第１部～JUVENILE WORKS SIDE～（18時～）
◇いとうかなこ
01.Find the blue（いとうかなこ＆志倉千代丸）
白のロングスカート、緑のノースリーブという格好で登場のいとうさん。隣には王子こと志倉さんがギターを持って演奏してました。
１曲目終了後、進行役の高橋さんがステージに登場してトークコーナーへ。と、自分の紹介がなかった事に志倉さん、高橋さんへツッコミを入れてました。カミカミだった先程の事についても容赦なくイジってました。ラジオで聴いていた時から思ってたのですが、喋るとかなり面白い人です。
いとうさん、志倉さん、高橋さんで軽くトークをした後、次の曲へ。
02.キミと夜空と坂道と（いとうかなこ）
曲終了後、再びトークコーナー。
質問：志倉さんの曲について
いとう「ハイテンション。（喉元を指して）元気玉筋がついた」
質問：いとうさんの歌を聴いての感想
志倉「Find the blueは、ギターに必死で聴いてなかった。」
志倉「キミと夜空と坂道とは、この間カラオケで歌えなかった。」
志倉さん、“キミと夜空と坂道と”の事を“キミとなんとかとなんとか”と言い始める始末。君となんとかと・・・という歌が多いんだもんというのが志倉さんの主張でしたが、そういうタイトルにしたのは志倉さんなのでは・・・と、全員がツッコミを入れたくなる状況が発生してました。
ここで唐突にいとうさんが“キミと夜空と坂道と”を「きみよぞ」と略して話し始めます。志倉さんは「キミノゾかと思った。」とオタク的な一面を出してました。
◇彩音
続いては、彩音さんの登場。白のワンピース姿での登場でした。
紹介直後、会場内に「コンプレックス・イマージュ」が流れると、観客の中からはUOを折る人も出てきて興奮の度合いが高まってきました。
が、すぐには歌い始めず、軽くトーク。そして実際に歌った曲は・・・
03.Close Your Eyes（彩音）
スローテンポでしっとりした、聴かせる曲を披露。（UO折った人、「これ、どうしよう・・・」と少し扱いに困った感じでした。）
曲終了後、トークコーナー。今回同時リリースした３枚のアルバムの中で一番曲が多かったという彩音さん。次回、4.0が出る場合は「（彩音の曲を多く使うかは）わっかんないなー」と志倉さんが話すと彩音さんがいきなり「宜しくお願いします。」と丁寧な感じでアピールしてました。
出会ってから長いという話から、「こう見えても彩音、５２歳だからね。」と軽くボケてみる志倉さん。軽くツッコんでみればいいのに、彩音さんも真面目に考え込んでいる様子でした。
質問：初めて会った印象は？
彩音「色が白い。アキバ系の貴公子の感じが出ていた。」
と、褒めているのかけなしているのかよくわかんない答えでした。
◇Kicco
続いてはKiccoさん。緑のスカートが印象的な姿での登場でした。
04.瞬間スプライン（Kicco）
前に出てから緊張したというKiccoさん。曲の最初の方ではとちってしまっていてかなり初々しい感じでした。
観客の前で生で歌うのはこれでまだ３回目だとか。（？？、私全部その現場にいたような気がします。4月のアルケ祭、5月のドリパ、そして今回。）
志倉さんの最初の印象は？との質問に「怖い人かと思った。」と真面目な感想。でもその直後に「白い顔で」と、笑いを取る事も忘れてませんでした。志倉さんが「余裕あるんじゃん」と言ってましたが私もそう思いました。言ってる程緊張してない感じでした。（曲の最初の方でとちったのはご愛嬌という事で。）
◇村田あゆみ
次は村田あゆみさん。ピンクのワンピース姿での登場です。
登場直後、
村田「みなさーん、ぽれぽれー。」と村田さん流の挨拶。突然の事に観客が戸惑っているともう1回すると言い始めます。
村田「みなさーん、ぽれぽれー。」
観客「ぽれぽれー。」
今度はバッチリ。進行役の高橋さんと志倉さんが若干、呆れてました。
05.僕のwish（村田あゆみ）
感想をきかれて村田さん、「心臓が100回くらいまわってた。」とか「（観客の）みんなの笑顔がヤバかった」と独特の表現を言ってました。
そのたび、「村田の心臓はロータリーなんだ」とか「渋谷系」とか「トークが上から目線」と志倉さんからツッコミが入ってました。
それから、『THE WORKS 志倉千代丸楽曲集』のCD全部は貰っていない事を突然話し始める村田さん。志倉さんが「お前のせいだ」と進行役の高橋さんに話をふるシーンもあり、高橋さんが「わ、私のせい？」とうろたえるシーンも。
志倉さんの印象は？との質問に「色が白い人」とここでもネタを被せてみます。志倉さんもよせばいいのに「雪の中に入ると（白くて）わかんない。」と自分の首を絞めるような感想を言ってました。
◇Asriel（KOKOMI）
次はAsrielのKOKOMIさん。これまでのゲストが着ていた夏らしい、衣装から一転、黒のドレスでの登場です。
06.Metamorphose（Asriel）
人生２回目のステージなのだとか。（Kiccoさんの時と同じで、私その現場に全ていました。5月のドリパと今回。）
KOKOMIさんの印象を聞かれて志倉さん、意外といい人との感想。志倉さん的には「私のミサへようこそ」みたいな某○LI Projectみたいなのを期待していたみたいです。（今は「礼儀正しい悪魔」みたいな感じ。志倉さん的には今後悪のオーラを出していってほしいのだとか。）
KOKOMIと志倉さんの出会いを聞かれると、２人とも最初は話をはぐらかす感じでした。高橋さんが更に突っ込んで話を聞いてみると、志倉さん観念したのかキレたのか出会いの経緯を話してくれました。（ここでは割愛します。）仕事関係で、そんな出会いもあるんだなーと変に感心してしまいました。
志倉さんの印象を聞かれてKOKOMIさんも「白い」を発言。
白い白いと言われ続けるのに嫌になったのか、
志倉「俺、日焼けする！」
すると観客から「エーーー！」の声。「白い方がいい人？」にかなりの人が手を挙げてました。気を良くしたのか「日焼け止める」と日焼け宣言撤回。観客からは自然と拍手が起こってました。「色白で拍手されても・・・」と志倉さん、戸惑ってました。
◇藤重政孝
次は、藤重政孝さん。真っ赤なＴシャツにジーンズといったラフな格好での登場です。
「今日のステージは完全アウェイと思った」と言う藤重さんに「その通りですが。」と後ろに「何か？」の言葉が続きそうな言い方で返す志倉さん。
志倉さん的には藤重さんは六本木あたりにいそうな感じのする人だとか。「アキバへの行き方も知らない」とか「旅番組に出てるよね。最後、どうしても泣くよね。」とかかなり藤重さんをイジってます。
イジラレまくりの藤重さん、「ステージの上の方がアウェイだった」と正直な感想を呟いてました。
07.Shine～降りそそぐ風のように～ (アコースティックギター Ver)
曲終了後も、藤重さんをいじりまくる志倉さん。「一緒にアキバの話をしよう！」という事で、
志倉「ねんどろいど知ってる？」
藤重「アンドロイドみたいなの？」
志倉「ハルヒ知ってる？」
藤重「弟さんでしょ？」
志倉「・・・正解。」
ここまでいじられっぱなしだった藤重さん、ここから反撃を開始します。
藤重「結構、（俺の事）好きでしょ。」
考え込む志倉さん。
志倉「ゲームになっちゃう。」
この後、ちょっと話が怪しい方向へ・・・。
最後は２人で映画（ポニョ）を観に行く事を約束してました。
◇榊原ゆい
第１部ラストは榊原ゆいさん。赤と黒のチェックでミニのスカートがとても印象的な衣装での登場でした。
08.そして僕は…（榊原ゆい）
09.マジカル★ジェネレーション（榊原ゆい）
志倉さんが作る曲の事を聞かれて、榊原さん「頭がいい。」との素直な感想を述べてました。すごい真面目に言ってたのが照れたのか、「ホメちゃった。」照れ隠しのような一言も後から言ってました。
24日からチケットの一般発売が始まる、ライブの話へ。
「ライブに行く」という志倉さんに「ホントに来るの？」と疑惑の目を向ける榊原さん。
４月のモモーイライブには行ってサイリウムを使ったと主張する志倉さんに対して「今度オリジナルのペンライトを作るんですけど、席にそのペンライトを用意しておきます。」と志倉さんに絶対ライブに来てもらおうと、榊原さんのアピールが印象的でした。
19時40分。トータル150分程度のイベントの予定であるにも関わらず、その３分の２を消化して第1部のライブコーナーが終了しました。
第１部で披露された曲ですが、しっとりとした聴かせる曲も何曲かありましたが、基本的には盛り上がれる曲の方がやはり多めでした。開始前のヲタ芸禁止令がやはり効いていたのか、普通ならここでPPPHを入れるとこなんだけど、会場の空気がそれを入れにくくするという微妙な盛り上がり方でした。（ちょっと消化不良ぎみ？）
ですが、最後に登場した榊原さんがその辺の迷いを断ち切ってくれた感じでした。榊原さんの方からPPPHのリズムを入れたりしてました。（ひとまず、これでPPPHは“ヲタ芸”でない事になったのかな？）
結局榊原さんのとこからでしょうか。本当の意味でいつものイベントらしくなったのは。
約１５分の休憩時間をはさんで、公開録音へ。
■FM79.5『THE WORKS』公開録音 （19時55分～）
約15分の休憩後、パーソナリティのモモーイと志倉さんがステージに登場して公開録音が開始しました。
モモーイは上は白、下は水色のスカート、黒のソックスという可愛い姿で登場。
※この時の衣装は野川さくらさんのHP でみる事ができます。
この公開録音ですが、二人とも立った状態で番組を進行していました。何度かラジオ番組の公開録音に参加した事はあるのですが、パーソナリティが立った状態で番組を行うというのは初めてでした。
今回の公開録音は、事前に募集したアンケート用紙から「WORKS WORD」を出来る限り紹介していってました。志倉さんの軽快なトークにモモーイ的なスパイスを効かせたトークが重なり、そこに観客からのツッコミがあわさって、大変楽しい公開録音の時間となりました。
公開録音の模様は、９月のどこかで放送されるとの事です。今回参加出来なかった方、また当日の模様をもう１回聞きたいという方、是非チェックして聞いてみて下さい。
20時30分から、ライブ第２部がスタート。
■第２部～ELEMENTS WORKS-SIDE～ （20時30分～）
◇野川さくら
まず最初はさくにゃんこと、野川さくらさんから。キティちゃん柄のワンピース姿での登場です。
01.ココロ☆ラヴリウェイ（野川さくら）
曲の後は、トークコーナーへ。野川さんと志倉さんが初めて会った時の事や、鬼怒川のバスツアーの話から、来年は沖縄に行きたいという野川さんの希望＆志倉さんへの（○○的な）お願いといった妙にリアルな話などがありました。（この日の野川さんは、やけにブラックな面が出ていたような・・・それともこれが普通なんでしょうか？）
02.Ancient View（野川さくら）
曲の後のトークで、野川さんがキティちゃん柄のワンピースについてとても嬉しそうに紹介してました。観客から「まわってー！」という声に応えて野川さんがクルリと１回転。すると、負けじと志倉さんも１回転。
ファンの方からラジコンをプレゼントしてもらったというエピソードを紹介するも、実はミニ四駆だったらしく、志倉さんから「全然違うよ！」ときついツッコミをもらったり、「今後のご予定は？」という質問を「混浴のご予定は？」とか「婚約のご予定は？」と聞き間違えたりしてまたまたツッコミを受ける野川さんがステージ上にいました。
◇彩音
第１部に引き続き登場の彩音さん。衣装も変わって動きやすい格好での登場でした。
03.ORANGE（彩音）
04.Drive on dragoon（彩音）
◇いとうかなこ
こちらも第１部に引き続き登場のいとうさん。
05.F.D.D.（いとうかなこ）
新曲を披露してくれました。（志倉さん的には、この曲のタイトルの読み方は“フロッピー・ディスク・ドライブ”なんだとか。）
◇村田あゆみ
こちらも第１部に引き続き登場の村田さん。衣装が変わって白のワンピース姿での登場。ここでは２曲披露してました。
06.はぴねす!（村田あゆみ）
07.Triangle Wave（村田あゆみ）
登場時には、再び「ぽれぽれー」の挨拶をしたり、曲の後のトークコーナーでは既に40分押しの状態である事をばらしてしまったりと、独特な雰囲気を出していました。
◇宮崎羽衣
サプライズゲストの宮崎羽衣さん。白のドレスでの登場です。この日は宮崎さんの誕生日だったらしく、このイベントの前に誕生日イベントを行って駆けつけたとの事でした。
08.Happy Succession（宮崎羽衣）
新曲を披露してくれました。
曲終了後、志倉さんから花のプレゼントがあり、とっても喜んでた宮崎さんの顔が印象的でした。
◇momo-i（桃井はるこ）
ラストはモモーイこと桃井はるこさんの登場。落ち着いた感じのする赤のスカートが印象的な衣装でした。帽子を被っての登場です。
志倉さんの曲についての感想を聞かれ、モモーイ「千代丸さんの曲は良かった。」とか、「縁の下の力持ち」と褒めまくり。
09.オペラファンタジア（momo-i）
生で聞くのは1月のプリズムライブ以来ですから約7ヶ月ぶり。「悠遠・・・」に比べるとおとなしめの曲ですが、やはり盛り上がれる曲です。聞いてる時は自然と身体が動いてました。
10.悠遠のアミュレット（momo-i＆志倉千代丸）
ラストは予想通りこの曲でした。この頃になると、観客席はいつものモモーイライブみたいな感じになってました。（イントロでは、モモーイも一緒になって最前でMIXを披露。）私も今まで力を貯めていた分全開でモモーイを応援しました。
２曲を披露して、モモーイはステージ上を退場。そしてすぐに「アンコール」。
アンコール開始後、程なくして志倉さんがステージ上に登場。まずはいとうさんと曲披露するという事でしたが、ここでサプライズイベント発生！
ステージ上にモモーイ、彩音さん、いとうかなこさん、村田あゆみさんが登場して志倉さんに「THE WORKS」特製ケーキをプレゼント。これには志倉さんも感動されたみたいで目がウルってなってました。
４人から志倉さんに一言ずつメッセージも述べてサプライズイベント終了かと思いきや、ここでモモーイが唐突な一言。「記念撮影をしよう」と。
観客席をバックにステージ上の全員とお客さんで記念撮影。
その後は改めてアンコール開始。まずはいとうさんと志倉さんによる曲から。
EN1.追想のディスペア（いとうかなこ＆志倉千代丸）
次はこのイベント本当にラストとなった曲。
EN2.コンプレックス・イマージュ（彩音＆志倉千代丸）
ラストという事、みんなが期待していた曲で盛り上がりっぱなし。ラストを飾るに相応しい曲でした。全て終了した時の時刻は22時過ぎ。約4時間のロングイベントでした。
第２部のライブコーナー。観客の方も、応援の“加減”がわかった感じでどの歌い手さんの時もかなり盛り上がってました。（第２部のトップに野川さんを登場させたのはGoodでした。あそこで盛り上がるキッカケがつかめた感じがしました。）
150分の予定が約240分だったり、帰る際には特製のギターピックをプレゼントとしてもらったりと、サービス精神満点。いろんな意味で志倉さんが主役のイベントでした。