ドフトエフスキー「罪と罰」
こんばんは〜ともさです。
色々忙しくて更新がなかなか出来なくてごめんなさいー(;^_^A。
でも、色んな乗り物の移動中は、音楽鑑賞と、BBN聖書放送と
読書である。まさか、高卒ブルーカラー男子のともさが
こんな小難しい本を一生懸命読むとは夢にも思わなかった。
こんな難しい本にはまるとは〜。でも司馬良太郎さんの小説は
少し苦手な僕・・・。
本日の読書は、あのロシア人小説家、ドフトエフスキーさんの
本である。ともさにとっては、学生時代、国語のテストの問題で、
本の題名と作者を線をつなげよという印象しかありません。
何と、「罪と罰」なんかとても深い題名である。聖書にもよく
罪とか裁きとか出てきます。
主人公ラスコーリニコフさんで、とても貧困な大学生。母妹とも
とても貧しく、なかなか息子に仕送りできなかった。
ラスコーリニコフさんは、金持ち老婆の質屋に物を売りに行くけど、
色々文句言われ、あるときその老婆と妹リザヴェータを斧を使って
殺すという犯罪を犯し、しかも冷静きわまりないという事から色んな
展開に向かう、推理小説であるし、思想哲学であり、聖書もしっかり
出てきたり、とても深い内容の小説。
ドフトエフスキーさんは、会話の内容が細かいし、同じ人だけど
「彼女は」「彼は」とかで略せば良いのに、いちいち名前が
出てくるという細やかさ。男性とは思えぬ繊細さは、すごい。
長編小説を読んだ後は、何か寂しさを感じる。こういうのは
少しずつ読んで、ドフトエフスキーさんの世界観を浸るのも
良いなぁーと感じるともさ。
本は知識を蓄え、知恵として生かす重要です。
ともさでした。