守部善雅「天を想う生涯」 | ともさのブログ

守部善雅「天を想う生涯」

 こんばんはーともさです。

 2度目の投稿です。

 読書ネタです~。

 読書は自分の知識を蓄え、その生きる知恵となる。

 もともと僕は本読むのは苦手で、読書感想文は

書けなかった。今だったら色々感想書けるかな~。



 昨年、僕の所属する教会に、聖書メッセージに来てくださった

守部善雅さんの本が続きます~。

 「天を想う生涯」キリシタン大名、黒田官兵衛と高山右近。

 
 
 戦国時代も、今の時代以上に生きるのは苦しく

大変な時代。大名ともなると、個室が与えられ、

多くの女性達とはべらす事が当たり前の時代に、

ヒトリの妻だけを愛したこの二人。とても純粋である。



 この時代に、聖書のことを、キリストのことを伝えたのは

フランシスコ・ザビエル。彼らも、遠くの国ポルトガルから

日本にやってきた。キリストの価値観を多くの大名達に

伝えた。

 聖書の価値観は、この国に広がったけど、一方で、

聖書の価値観を嫌がる勢力があり、のちに、豊臣秀吉や

徳川家康が実行した「キリシタン禁止令」。

 それでも、キリストを信じ続けてきた二人。高山右近さんは

最終的には、船流しの刑にあい、フィリピンマニラに漂流された。


 目指すは、「天を想う生涯」 新約聖書ピリピ人の手紙

3章20節 「しかし、私たちのふるさとは天にあります。そこには

救い主である主イェス・キリストがおられます。私たちは、

キリスト様がそこから帰ってこられるのを、ひたすら待ち望んで

いるのです。」リビングバイブル参照。



 黒田官兵衛と高山右近が求めたのはこれです。一つの

絶対的価値観だと僕は想います。

 今の時代、愛が冷め、人のことは無関心な時代。いろんな事を

考えさせられます。



 クリスチャンで無くても、十分お勧めでき、著者は、

日本側の資料は廃棄処分されているから、海外から

資料を取り寄せ、精査したと思います。結構日本の資料では口を

閉ざしとていることも丁寧に書いてあります。

本自体はアマゾンや一般書店で買えます。

発売元は いのちのことば社 ファレストブックです。





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聖書を土台にした生き方は大切だと思うともさでした。