先日、落とし物を届けてもらいました。
警察に遺失物届けは出していたものの、
多分見つからないだろうと思っていたので、
正直諦めていました。
そのため警察からの電話が入ったとき、すぐにピンとこず、
一瞬何事かと、緊張してしまって・・・・ (;´▽`A``。
大喜びで駆けつけた交番には、
男性と女性の2人の警察官がおられました。
当然ながら、遺失物を受け取るためには、
住所や氏名などを確認されるのですが、
「井田さん、ご職業は何を?」と聞かれたとき、
とっさになんて説明しようかと考えました。
手相や人相の鑑定を、というと、要らぬ不審を持たれそうで、
カウンセラーをしていますと答えたのですが。
警察官はしばし無言で僕を見ていて、
僕はちょっと焦りました。
以下は、ボケまくりの僕と警察さんの会話です。
「あの・・・仕事のこと、もっと詳しくご説明しましょうか

「いえいえ。」
「あの・・・何か?

「・・・・井田さん・・・・、警察官に応募されませんか?」
「え?警察官にですか?」
「はい。」
「僕、ケンカとか全然弱いですよ。腕力ないですけど。」
「井田さん、近頃はそんなタイプは求められてないんです。」
「頭も良くないですし。」
「今は穏やかで人当たりの良い、親しみの持てる人材が求められているんです。」
「・・・・・・・(・_・;)」
「ぜひ一度、真面目にご検討下さい。」
と言うわけで、
警察さんから思わぬ募集をかけられてしまいました。
僕は30歳くらいに見えるはずだし、
どう見たって警察官って柄じゃないと思うのですが・・・・。
警察の求める人材って、えらく多様化してきたんだなと、
しみじみ感じた出来事でした (;´▽`A``。
※震災から4年。
忘れないことが一番の支援です、との言葉・・・・・心に刻んで