「これからの日本のために「シェア」の話をしよう」を読んで | シェアハウス 名古屋 女性専用Tomorrow Houseトゥモローハウス

「これからの日本のために「シェア」の話をしよう」を読んで

ビジネススクール時代の友人にシェアハウスのことがとりあげ

れれているよと勧められて読んでみました。



これからの日本のために 「シェア」の話をしよう/三浦 展

¥1,575
Amazon.co.jp


著者の方は『下流社会』や『これからの10年 団塊ジュニア1400万人が

コア市場になる!―マーケティング戦略の狙い目はここだ!』などを書かれており、

社会情勢の潮流をいち早く読み取り、若者の消費行動を分析して提言している方で

なかなか読み応えがあり、うんうんとうなづく箇所がたくさんありました。




カーシェアリングやルームシェアやシェアハウス、オフィスシェアといった

シェア型の価値観、行動がこれからより一層拡大していくのは間違いないと思います。


シェアハウス以外の面白そうな試みとしては


シェアオフィスの一種で小さな空間を借りられる仕組み

『MaGaRi まがり』http://ma-ga-ri.com/


『ホームシェア』も考え方次第では、今度増えてきそうですね。

『ホームシェア』とはシェア住居の一種で、イメージとしては昔の

下宿に近いかな、大家さんと一緒に住んで、空いている部屋を貸し出すそう。

世田谷区のNPOハートウォーミング・ハウス

http://www.hwhouse.org/living-in-sharehouse

というところが大家さんと借主のマッチングをしているそうだ。


海外のシェアというとこういうパターンが多いのでは。



シェアハウスに求めるものとして下記の点があげられるとのことで、


1・普通の一人暮らしに飽きた人が安さだけでなく、良質な体験と

住居デザインや品質に刺激を求める

2・つながりたいがしばられたくない『ゆるやかな交流』

3・共同体ではない『ゆるやかな関係性』

4・働く独身女子の増加による新しい住宅ニーズ

5・セキュリティのよさ、安心感

6・大家さんの空き物件を有効活用できる


特に4は大事だと思います。仕事などのストレスを

解消するのにもちょっとおしゃべりできる話し相手が見つかりやすい

シェアハウスは便利だし、料理を一緒にシェアできたりもするし、

ワンルームのお部屋にないスペックの台所の設備も嬉しいですよね。


6は独身寮だとか2世帯住宅がシェアハウスにしやすいです。

ちなみにウチのトゥモローハウスも元独身寮です。


シェアハウスに興味がわいてきた方は

一度見学にきてみてくださいね。




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