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浅田真央ちゃんの引退
こんなにも世界中から
愛されたアスリートはいたでしょうか…
昨日の引退会見で
どんな質問にも真摯に答える姿は
フィギュアスケートに対する
真央ちゃんの姿と重なりました。
常にこうして
フィギュアスケートに対しても
素直に自分に嘘をつかず
信念を貫き通してきたんだよね。
だからこそ今回の決断も
真央ちゃんにとって
前を向けるものになったんだと思います
私たちもそうですが
身体と心は繋がっています。
気持ちが落ちれば体調も優れなくなるし
身体に痛みがあれば気分も落ち込む
真央ちゃんも怪我の回復があれば
平昌オリンピックに向けて
最後まで挑んでいたと言われています。
この話を聞いたときに
あぁ、真央ちゃんはこの役割の道を
選んだんだなって思いました。
私たちは役割を持って
地球に生まれてきていると言われます。
いまどんな人生を歩んでいても
すべて自分が体験したくて
望んで引き起こしてるんですよね。
だから何を体験したくて
何を学びたくてこの現実が起きたのか
自分に聞いてみると一番わかりますよね。
これが自分を内観することであり
自己理解を深めることになります
真央ちゃんも今回の決断に至るまで
とことん自分の心と向き合い
心の声を聞いたんだろうなって思います。
平昌オリンピックをめざすと発言した自分
その自分を裏切っていいのか。
信念を貫き通してきた真央ちゃんにとって
引退という決断を下すまでの葛藤が
どれだけのものであったか…
そんな苦悩の中で出した結論が引退
その選択に間違いはないと思います。
金メダル間違いないと言われながら
年齢制限で出場できなかったトリノ五輪
世界初のトリプルアクセルを
SP フリーあわせて３回跳んでも
金メダルに届かなかったバンクーバー五輪
集大成と位置付けたソチ五輪
奇跡のフリー演技で
私たちに感動を与えてくれたが
SPでのミスが響き金メダルには届かず
こうした経歴が悲運なフィギュア人生と
言われているようですが
そうである意味が
そうでなければならなかった意味が
そこにあったのだと思います。
華々しく金メダリストになり
世界の女王として歩み続ける人生も
真央ちゃんにはあったと思います。
でも真央ちゃんの歩んだ道を見ると
結果に囚われるのではなく
どんな困難にも屈することなく
前に向かって進み続ける
そのプロセスこそが大切である
そんなメッセージを発信できる人として
そんな役割を担っているのかなって
今回の真央ちゃんを見て
これまでの真央ちゃんの歩みを見て
勝手ながら感じてしまいました
無駄なものは何一つない
無意味なことはひとつもない
すべてが必然
すべてが自らが望んで選択した人生
浅田真央という選手は
こうである必要があったんだ！と
その意味を知るのは
どのくらい先になるかわかりません。
でもきっと
なぜあの試練が彼女にあったのか
必要だったかの意味が
わかる時がくるのだと思います。
浅田真央という人が与える影響力は
フィギュアスケート界に留まらず
本当にたくさんの人に光を与えられる
すばらしい存在です
これからも天使のような笑顔で
真央ちゃんらしい人生を歩んでください。
いままでお疲れさま！
たくさんの感動と勇気をありがとう
心から感謝
