先日、ブログにもアップしましたが、10月上旬に行われた《灘中学の入試説明会》に参加した際、
非常に興味深いお話を教頭先生から伺いましたので、ご紹介致します
教頭先生・・
「親御さんからたまに御質問があるのですが、ギリギリの成績で入学出した場合、入学してから授業についていけるのか・・・とても心配です」との質問があります。っと・・・
教頭先生からの答えは・・・「全くご心配ないです。」っと・・・。
そして、スライドで、《中学入試とその後の成績》のグラフを見せて頂きました。
資料下に、解説が掲載されていましたのでご紹介します。
教頭先生も同じ内容のお話をされていました
〖ある学年の中学入試成績「下位30人」の3年間の席次の推移をグラフにしてみました。
いささかムラはあるものの、中・上位にもしっかり食い込んでいます。
また、入試成績「上位・中位」の人も、このグラフと同じように上から下まで散らばっています。 入学後の頑張り次第であることがわかります。〗
~☆~
入学後に、真の『取り組む姿勢』が問われることになるのでしょうね・・・
『受験準備』をする今の段階から、自ら学ぶ“自学自習”の姿勢と、何事にも探究心を持つ姿勢を、身に着けていかなければなりませんね・・・・
皆さんは、何を感じられましたか??
===《私からのメッセージ》===
親子共々、合格を目標にし頑張る時期がくる中学受験!
もちろん、本人のがんばりが1番必要ではありますが、まだまだ未熟な子どもたち・・・
思春期を自分なりに越え、大人へと近づく中学3年生が迎える高校受験とは、たった3年間の違いではありますが、全く違うもののように思います。
その結果、中学受験・・・“合格”だけが目標となってしまうケースも中にはあるのかもしれません。
燃え尽き症候群・・・と言われるものなのでしょうか・・・・?
長男(5年生)と私・・・目の前の目標として、「灘中学合格」を目標にがんばっています・・・が、
長男が志望校を決める際(2年生か3年生)、私からのメッセージは、
「万一、灘中学に合格したとしても、それで一生苦労することなく過ごせる!っということでは全く無い!!
同じように“山あり谷あり”の人生であることには違いがない!!
が、本当に素晴らしい学校であり、あなたにはピッタリの学校だとお母さんは思うから、その素晴らしい環境下で6年間過ごして欲しい。 だから是非、がんばって合格してほしい」
っというメッセージでした。
偽りのない本心です
私自身、そこまで言うのであれば、結果がどうであれ(勿論“合”を目指しますが)
最後まで責任を持ってサポートしなければなりません。
(あくまでもサポートですよ・・・)
やはり中学受験・・・・親子共々、色んな意味で “覚悟” のいるものですね(笑)