抗がん剤の点滴が終わり、TS-1の飲み薬だけ。

未だコレって副作用出てないのと相変わらず痛みが出ない姿を見て…



ガンが治るんじゃ…


って錯覚に陥ってしまう。




貧血の副作用がでるのも1・2週間後だし、抗がん剤の効果がでているかもわかってないんだけど…


一時期より貧血も落ち着いたので顔色もいいし…。

腹水のお腹を見なければウソのような気がする。


騙されてる気分。


家に帰宅して、ママがいないと現実だと思い知らされ、涙が出る。


これが日常になるんだ…と。






保険会社へ提出する書類を先生に書いてもらったので、そろそろパパに打ち明けなくちゃ…。


先ずはガンだと打ち明けるべきか、手術もできなくて余命僅かだと全て告げるべきか悩む。



保険会社への提出に住民票がいるから…話すのは土日月のどれかにしよう。


仲が良い訳ではないけど普通の家族だと思っていたうちの家庭。

一家の中心人物はママだったんだなぁってあらためて気づかされる。




家族みんな願ってる。

実はガンじゃなかったみたいって、喜ばしい誤診であることを…。


余命をはかり間違えて、後5年10年生きることを…。


あんなに家族の為に頑張ってきた人が病魔に襲われて、好き勝手やりたいようやって目標も見出だせず死ぬことすら願った人間が生き残るなんて不公平だ。


ブスッと機嫌悪くあたられても笑顔でいてくれてたママ。

ずっと頑張ってくれてたんだから何かいいことおきたり、報われてもいいんじゃないかなぁ。



なかなか進まないけど、ママが退院して来る日を夢見て、おうちのお掃除とお片付けがんばるよ。


いつも仕事しながらも一人で家事をこなしてたんだから、知も音を上げられない。


病院に家事に、普段の仕事+家計の足しに夜バイトがんばるよ。

明日は面接に行ってくる予定。

病院後の21時位から近所でできる融通きくバイト。

決まるといいなぁ。





また今夜も感情のまま書きなぐっちゃった。


せめて…抗がん剤の副作用があまり出なくて、抗がん剤が効いてこれ以上ガンが進行しませんように☆ミ