タイトルはアイドル冒険記なれど、すっかりアイドルからは遠ざかってしまった。
でも最近いろいろ思うところがありまして。
坂道グループの勢いは凄いですね。
もうすっかり国民的アイドルになったのだと思います。
かたや48グループですが、安定的に活動はしてるようですが、今は坂道に食われてる感じかもしれない。
一時、週刊誌のグラビアは48グループだらけだった。
脱ぎっぷりもよかったし(笑)、重宝されたんだと思う。
片や、坂道グループはグラビアは飾れど、露出は少ない。それが逆に純なアイドルらしくてよかったのかもしれない。
写真集では水着になったりしてるけど、そのレア感が写真集がバカ売れしている理由だと、個人的には思っています。
48グループでも水着の上限が18歳からになったらしい。
露出も少なくなった。
坂道メンバーの写真集ラッシュに触発されたのか、48グループメンバーもソロ写真集が目立ちだしたような気がします。
時の勢いは坂道にある、と思っていますが、それは仕方のないこと。物事には流行り廃りはあるので。
どちらかというと、坂道は王道路線ですが、48は元々王道から少し外れた変化球(時にビーンボール)で流れを作ったグループ。
この構図って、プロレスに似ている。
王道の馬場全日本プロレスに対抗した、猪木新日本プロレスの格闘技路線。
おかげで新日本は一大ブームを巻き起こした。
しかし、移籍問題やらなんやら、少しずつ求心力が失われていく。
そこで全日本プロレスに登場した四天王プロレス。
体を張ったプロレスは強烈だった。
ところがそこで歴史は繰り返すというか、全日は分裂して、勢いを失う。(正確にはNOAHが全部持っていってしまったのだけど)
新日本も衰退していたものの、棚橋という男がきっかけになり、今の新日本ブームが生まれている。
ようするに、王道全日本が坂道で、それに対する48。
その方がしっくりくるような気がしています。
48が無理に王道をやる必要はないと思う。
安定してしまうと当然のことながら守り路線に入っていく。
既存の王道に染まってしまっては、48の魅力はないように思う。
棚橋のような存在が48に生まれれば、きっとまた勢いがつくのではないかな。
スキャンダラスにいこう、という曲が48にあるけれど、まさにそれ。
48はもっとスキャンダラスの方がいいと思う。
文春砲は勘弁だけど。
=(^ω^)=