エース対決!! | 栄智☆ 闘病&ミーハー備忘録 

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がん 鬱病 睡眠障害 と スポーツ(特に 大相撲・カープ)について 2019年はラグビーですね
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ダルビッシュに完敗し、エースでも敗れた。


背中の違和感で先発を1度回避した杉内俊哉投手(28)が12日ぶりに登板。


2四球でピンチに立った6回に3点を奪われ、自身の連勝が「7」で止まった。


ホークスの連続カード負け越しなしも「18」でストップ。


43戦ぶりの連敗で2位日本ハムに0.5ゲーム差に迫られた。


球宴まで残り6連戦。


17日から千葉に移って、勢いを取り戻せ!




■19カードぶり負け越し

 久々に味わった連敗の“苦味”が、口の中でジワリと広がる。


守れなかった1点。


そして、最後は届かなかった1点…。


「残念、あと1本が出なかったな」。


4連勝中だった1点差試合を落とした秋山監督の第一声だ。


連敗知らずの進撃は、42戦でついにストップ。


実に19カードぶりとなる負け越しも決まった。



 単なる1敗以上にダメージが残った。


なぜなら、杉内で勝てなかったからだ。


函館でハムを平らげたのが12日前。


その後、背中に違和感を訴え、中11日空けての復帰登板だった。


「間があいた割にはそれなりのピッチングをしてくれた」。


秋山監督が振り返る。


7回まで被安打は3。


そのうちの1本は、悔やみきれない1球から生まれた。


 先頭打者への四球から招いた6回2死一、二塁のピンチ。


リードはわずかに1点だった。


打席には小谷野。


杉内が初球に投じたスライダーはど真ん中に吸い込まれた。


「あれだけの投手だし、追い込まれたら苦しい」。


カウント別の初球で・391の高打率をマークしている小谷野が見逃すはずがない。


左翼へ高々と打ち上げた。


オーティズが捕れず、2人の走者が本塁にかえってきた。


■中11日、制球微妙に…

 「もったいなかった。四球の多さ? 感触は悪くなかったと思う」。


報道陣の質問に対し、杉内は終始無表情のままだった。


痛恨の1球に限らず、試合を通じて、自慢の制球が微妙に狂った。


6四球は自己ワーストだ。


4月26日の楽天戦以来、81日ぶりの敗戦投手。


自己新の8連勝はならず、3年連続となる2ケタ勝利もお預けとなった。



 カードの頭を取りながら、終わってみれば負け越した。


前夜はダルビッシュに完敗。


ただ、難攻不落の右腕に抑えられても、


日本ハムに対して今季2戦2勝の杉内で必勝を期していた。


一方の日本ハムは明らかに挑戦者のスタンスだった。


 「左ではナンバーワンの投手だから、いろんなことをやっていかないと…」。


試合後の梨田監督のコメントだ。


6回は稲葉がバントを決め、


ストッパーの武田久を回またぎとなる8回途中から惜しげもなく投入した。


三塁側ベンチのボードには「決断力」の力強い文字。


この夜に限れば、日本ハムの執念に屈した。



 「ハムはワンチャンスをモノにする力を持っている。引き締めて、また明日だね」。


秋山監督も強さを肌で感じ取った。


球宴明けに組まれている日本ハムとの残り13戦も激闘必至。


歓喜への険しい道のりをあらためて知り、ホークスが再スタートを切る。 




まだまだ、ファイターズとの対決は、激しいはず、、、、