水の都ヴェニスに到着

とうとうやってきました～

今回の旅のハイライトで、私の一番好きな水の都ヴェニスに到着です。

交通手段となる運河には遊覧船やゴンドラ、水上タクシーが行き交い、
どこで写真を撮っても絵になるロマンチックな街です。





ご存知のようにヴェニスは、世界でも珍しいラグーナの上に
築かれた美しい水の都、年々水位が上がっている様子が分かります。

５人分の荷物をボートで、運びホテルへと向かいます。

初めてヴェニスを訪れるTOSHINOさんは、かなり舞い上がって
いる様子～

私は今回が４度目のヴェニスですが、やっぱりこの街だけは
人々をエキサイトさせる魅力があります。

間も無く水上タクシーが大運河を抜けて、小さな運河に入ります。

ヴェニスには１１７の島、１７７の運河、そして４００の橋が
あり、勿論車が入れないので、小さな小道を散歩するのが
楽しみの一つです。

約１０分程でホテルの運河沿いの裏口に到着しました。

ホテルは『PALAZZO ABADESSA』ロビーにはゴージャスな
シャンデリアが輝き、クラシックなホテルです。

お部屋に荷物を置いた後、未だ明るいうちにリアルト橋へ。

皆さん考えることは同じで、ここでの写真撮影順番待ちです。

沢山ある橋の中でも唯一この橋だけに、ショップが入った
アーケードあり、現在この橋の半分は修復中でした。

リアルト橋の上から眺めた夕方の大運河（カナル・グランテ）。

ヴェニス初日は、リアルト橋で運河を眺めながらのお食事。

毎日グループでのお食事だったけど、この日は旦那様と二人だけで
のデイナーでした。

デイナーの後、街のシンボルのサンマルコ広場に～

でも広場は閑散として、何だか期待外れでした。

でも向かいの１７２０年創業の『Caffè Florian』では演奏が
行われていたのでそちらの席へ。

観光客の方々テーブルに座ることなく、後ろで音楽だけ聞いています。

実はここでは演奏時のテーブルチャージが、一人６ユーロかかるので、
皆さんちょっと敬遠してるようです。

ここではきちんとタキシードを着た人が、サービスしてくれるのです。

皆さん、古いクラシックの映画ですが、キャンデス・バーゲン
主演の『慕情』と言う映画ご存知でしょうか？

アメリカ人のキャンデス・バーゲンが地元のイタリア人の男性と
恋に落ちる物語です。

もう３０年以上前、ヨーロッパ一人旅をした際このヴェニスに
立ち寄り慕情の映画のシーンを思い浮かべ、一人キャンデス・
バーゲンになったつもりで、このサンマルコ広場のカフェーで
過ごしたことがありました。

遠い若かりし頃の、青春時代の思い出です。

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