〜手ごねで作るパン工房♡モコキッチン〜古木智子です。

最近友人との会話で、「朝はニュースを見ない、ということでしたが、世間では、
たとえば虐待など悲しいことが起こっているとわかっていながら、
見ないようにしてもいいのか?」
という会話の一コマ。

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虐待を受けているこどもについてのニュースは、
私も本当に心が苦しくなるくらいつらいニュースです。
ですが、冷たく感じるかもしれませんが、
自分以外の人の問題はあくまで他人の問題であり、自分の問題でありません。




他人の問題を自分の人生に取り込み、いくら悩んで考えても、
自分以外の人のことはコントロールできないので、解決できないからです。
もちろん、そのもの・ことの解決のために自分にもできることがあるのなら、
全力でサポートしてあげればいいと思います。


ただ、何もできないのに、かわいそうに・・・・と悩むだけなら、
その感情のエネルギーが自分自身にネガティブ思考な状況を引き寄せてしまうだけなので、
何もいいことはないでしょう。


マザーテレサがこう言っていました。
「私は半戦運動には参加しません。しかし、平和運動なら喜んで参加します」

有名な言葉です。
戦争することはもちろん反対、
けれど反戦運動に参加すれば戦争に意識を向けてしまうことと同じなので、
それなら明るい未来のために平和に意識を向ける。
そんなふうに、私もただ流されずに、どちらに意識を向ければいいのか、しっかりと選択していきたいと思っています。



もう一つ、マザー・テレサの言葉をお伝えしたいと思います。

「愛は家庭から始まります。
まず家庭の中で愛に飢えている人を救いなさい。
平和と潤いの家庭が築けたら、
隣人を愛しなさい。
自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません。
まず、家庭から初めてください。
やがて外へと愛の輪が広がっていくでしょう」



私たちが世界や日本で起きているつらい出来事や悲しい残酷な出来事に対してできることがあるとすれば、今いる場所に愛を込めて生きていくこと
だと思います。
そんなふうに一人ひとりが、
自分のいる場所に愛を込めて生きていくうちに、
やがて平和で愛に溢れた世界を創っていくことにつながるものと、私は信じています。