火の国歴史紀行

 古代より火の国と呼ばれ栄えていた熊本。

火の国の豪族たちの栄枯盛衰を物語る史跡

や古墳を巡ります。

 

 【一月の予定】

・江田船山古墳の写真をUPする。 

・去年行った史跡の写真をUPする。

            (熊本城、トンカラリン等)

 

 ・20日に「田中城跡」へ行く。


 ・25日に「熊本城」へ行く。

           




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格差社会

 今日は成人の日でした。


丁度、熊本市街を歩く事があって、裏通り


を友人と歩いていました。街には煌びやか


な振袖姿の女性達が溢れていました。綺麗だ


なあ、なんてハナの下伸ばしていました。




 そんなこと思いながら角を曲がりました。


その時、自分のこの油断というか浮つきの


気持ちが消え去ったのです。


 浮浪者風の粗末な服を着て体も汚れている


女性がとぼとぼと歩いてきていました。






 俺は衝撃を受けました。


片方は綺麗な振袖を着て成人を祝う家族・


友人がいる。


片方はきれいとはいえない環境の中で生活


し、家族もいないかもしれない。実際明日を


も知れない生活をしている。




 なんかむなしくなりました。


日本のような先進国があればアフリカなどの


発展途上国もある。


ちゃんと教育が受けられる子供もいれば、戦


場を駆け巡るこども兵士もいる。




 俺達はこんな生活を享受できることが、どん


なに幸せであるか、この生活を支えてくれてい


る両親という存在の有難さを実感しました。




















 

謎の隧道・トンカラリン

 こんばんわ。

今日はこの前紹介した江田船山古墳と同じ日に行った

「トンカラリン」という石で出来たトンネルをレビュー。

 



 まづ「道の駅きくすい」を目指して疾走。

ようやく発見(^∇^) 
 トンカラリン2



  

 その後住宅地に突入し、雑木林っぽいところに

岩の裂け目発見。奥に行くほど天井の高さが高く

なっていきます。コウモリもいるそうです。

 俺はこれからどうなるのか? 
トンカラリン3
 



 そして外界の光も遮断されます。

さっきまでの高い天井もどこへやら。このよう

な段差をのぼってゆくうちに縦横30cm位に。

 フラッシュ使わないと撮れません・・・。
トンカラリン5


 


 こんな通路になってます。

通路といっても腹ばいになって進みます。

スケール比較のために百円玉でも置いとけば

良かった。本当にいっぱいいっぱいでした。
トンカラリン7



 

あの(↑)角を曲がったらこんな一直線の通路。

一寸先は闇です。こんな所で心臓発作でも

起こしたら気づかれないだろうなあ・・・。

 あ、一応言っときますが1人で潜入しました。

懐中電灯は必須でした。

 2月にしては暖かい日でしたが、この中は

ひんやりしてました。埃っぽかったです。
トンカラリン8




 

 ここまで来たらゴールは間近。

30m位の距離だったと思いました。

現在位置が分からなくて不安でした。
トンカラリン



 こんな訳でトンカラリン潜入は成功しました。

心配していた「ゲジ」や「ムカデ」にも遭うことは

ありませんでした。夏場は絶対いるだろうな・・・。

 トンカラリンにはこの通路の他にも複数の通路

によって成形されています。

 トンカラリンの近くにも「長刀横穴群」等の遺跡

があります。ますます古代のロマンに浸ります。

 俺の記録では資料不足なのでこちらのサイトを

参考になさるとよいと思います。

                邪馬台国大研究


 トンカラリン論争は現在に至っては下火となって

いますが、まだまだ解明されていない点が多いの

です。「抜け穴説」、「信仰遺跡」、「排水路説」等

がメジャーです。

 ここら辺は神社や古墳などが多く、信仰遺跡かも

しれないかな、と帰りの自転車の上で考えていまし

た。蛇足ですが、帰りはとても寒かったです。


              

います。もちろんいます。

ブログネタ:宇宙人はいる? 参加中

 断言しましょう。います。

友達が言っていました。
 「信じなくなった年からサンタさんが来なくなった。」


まさに同じです。信じないから現れないのです。

でも俺の元には現れてくれない。
下手に接触を試みてビーム光線銃なんかで殺されたく
ない思いもありますが・・・。





熊本城

 2006年3月28日、熊本城に行きました。

最新版は今月中にUPします。


 まづ「武者返し」と呼ばれる独特の石組み。

奥に天守閣が。
熊本城1



 そのまま進んでゆくと、復元が進められている

本丸御殿が見えます。現在、平成20年の一般公

開に向けて準備されています。

 この「本丸御殿」は、元々豊臣秀吉の遺児、秀頼

を万一の時に招き入れるために建築されたそうです。
熊本城2



 もうすぐ天守閣です。階段を登ると休憩所

があって、熊本名物「いきなりだんご」が食えます。
熊本城3



 天守閣です。天守閣内に展示室があります。

小天守から入って、大天守から出てゆきます。

頂上に上ると熊本市街全体が見渡せます。
熊本城6



 展望室から見た熊本市街。

真ん中に山がありますね。そのてっぺんに

ドーム状の塔があります。それが前回紹介

した花岡山の仏舎利塔です。ふもとに熊本

駅があります。
熊本城4

 真ん中のでかい建物が熊本市役所です。

下に復元中の本丸御殿が。
熊本城5




 では天守閣を降りて「宇土櫓」へ。

この宇土櫓は大河ドラマのセットの様です。

資料館ではなく、そのままの城です。
熊本城9



 ほら。

当時4月近くなってほんと暑かったです。

でもここは涼しー( ̄▽+ ̄*)
熊本城7

 階段が急です。

階段と命のやり取りをしました(((( ;°Д°))))
熊本城8



 築城400周年を迎えた熊本城。

更なるスケールの拡大で俺達を包み込みます。

そしてこの写真から約1年。

本丸御殿はどうなっているのか??

本丸御殿は完成後直ちに特集組みます。



 【住所】

    〒860-0002 熊本県熊本市本丸1-1
  

 【問い合わせ先】

     熊本城総合事務所 096-352-5900

 【アクセス】 

     JR「熊本駅」から「健軍行」の市電約15分

                  「熊本城前」下車~徒歩10分

     または市バス「交通センター」下車~徒歩10分




熊本の夜景 花岡山の仏舎利塔

 花岡山という、熊本駅裏の山から見た夜景です。

クリック拡大です


花岡山


花岡山2

 この山の頂上には「仏舎利塔」というお釈迦様

のお骨が納めてある塔があります。

 ここにはよく夜景を見に来ている人たちが居ます。

              花岡山への地図はこちら


【住所】

 熊本県熊本市横手2丁目15