終戦記念日の昨日。朝に町内放送で、昔ラジオから流れたような重苦しく悲しい音楽が流れる。

「えっ、これ何なの?」と怖がる子ども。「終戦記念日だからだよ。」と私。

暑くて人ひとり居ない通りを見て「みんなその式に行っているの?」と聞かれ、

「そうではないと思うよ、人が居ないのは暑いから。」と答えておく。

終戦記念日には粛々と「この日」を受けとめる。

靖国神社に出掛けたことなはい。

でも子どもにもっと戦争の悲惨さを教えなければな、と思っていたので、

映画「風立ちぬ」を見に行ってきました。

純粋に飛行機を設計することを夢見て育った主人公二郎は、やがて戦闘機の設計に携わる。

その純粋な夢が、時代によって形が変わっていく。でも二郎はどこまでも純粋だ。

二郎が婚約者となる菜穂子に再会するのが、軽井沢。

もしかして三笠ホテルでは?と思うホテルが舞台になる。

6月にお友達に連れて行って頂いた、軽井沢の三笠ホテル。もう一度行ってから、

写真をアップしようと思っていたけど、涼しい風が吹いてきそうなのでご紹介します。


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木立の中の美しい外観。

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建物正面、エントランス側。

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ダイニングルームに続く、廊下。

太いポールカーテンレールに、スチール製と思われるフックでカーテンが吊るされている。

お部屋の内部。欧米の様式にならって、日本の職人さんが作ったと思われる家具。

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窓の仕様がとってもきれいで、クラシカルかつ、涼しげで避暑地にぴったり。


二階から見下ろす景色。独特の窓の雰囲気。

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手彫りの彫刻の造作が美しい家具。

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映画を見て、また行きたくなった。軽井沢に行くのが楽しみ。