朝の片付けがひと通り終って、
小林繁さんのお通夜の記事の出ているスポーツ紙を買いに行こうとすると、
「それで今朝は朝から元気だったんだぁ。張り切ってるね」
と言われてしまいました。
小林さんのお通夜の記事の出ている新聞なんて、
買いに行かずに今シーズンを迎えたかったのに。。。
今日は告別式だったそうです。
ということは、今頃はもう、お骨になられてしまったのですね。。
現世の肉体を纏った「小林繁」を見ることはもう出来ません。
この3日間『人の死』ということを考えさせられました。
小林さんが考えさせてくれた。。
『死』について考えることは、
『この世の生きている時間』について考えることでした。
そして、この世を超えた向こうの世界についても思いを馳せる時間でした。
私がこの目で見た小林投手は私の中のどこかにファイルされています。
もっと見ておけばよかったなぁという思いとともに。。。
歳をとるとあの世へ行ったら逢いたいと思うひとが、
ひとりまたひとりと増えていきます。
本当に会えるのか。。。みんなに。。
探し出すことが出来るだろうか。