「一瞬で自分を変える方法(アンソニーロビンズ著、本田 健訳)」という本を使って早朝勉強会(水)に参加していますが、その本のなかでリフレーミングについて書いてありました。
リフレーミングとは、状況の意味付けを変えることです。
同じ経験でも、イメージや認識の仕方次第で、精神状態や行動が一瞬にして変化することです。
この章で感動した話がありました。
「外国に住む11才の少年は自転車にも乗るし、野球もするし、学校にも通うし
、11才の少年がやることはなんでもする。
ただ目が不自由なだけだ。 目が不自由なために人生をあきらめたり、悲観的になったりする人がいるなか、なぜこの少年は活発な生活を送っているのだろうか。
実はこの少年の母親が少年に、他の人なら「限界」ととらえることを「挑戦」となるように話をしていたからです。
ある日、母親が少年から「どうしてぼくは目が見えないの?」と聞かれました。
母親は「あなたは生まれつき目が見えなかったのだし、誰のせいでもないのよ。」と答えました。
すると少年が「なぜ、ぼくが?」と言うので、「わからないわ。きっと何か特別な意味があるのよ」と言いました。 そして彼女は息子を座らせて、こう続けた。 「あなたも見えているのよ。ただ目の代わりに手を使っているの。 覚えておいてね。 あなたにはできないことなどないのよ。」
少年は、信じる心と、母親の支えがあるという安心感に裏打ちされた揺るぎない自信によって、健常者の世界に踏み入れたのです。」
ある出来事に対して、どう思い、行動するかは自分次第です。
例えば、交通事故にあって、「なんて自分は運が悪いのだろう」、と思うか、「このくらいの事故ですんだから良かった」と思うか大きな差ですよね。
物事はひとつ、選択は2つですね
読んで頂きありがとうございました。