流しびな郷土玩具の流しびな。流しびなの風習は、室町時代厄災を除くために、雛を身代りにして川や海へ流す人々の習慣から始まり、旧暦の3月3日に雛を桟俵に乗せ、菱餅、雛菓子、桃の枝などを添えて色々な願いを雛に託して川へ流しました。現在ではおもに、郷土玩具、装飾鑑賞用として親しまれています。素朴な味わいがほっとする優しいお顔です。