流しびな | 山路智恵 絵手紙ブログ

山路智恵 絵手紙ブログ

1988年4月、小学校入学の日からはじめた絵手紙。
現在は、ハガキはもちろん、畳数畳もの大きな作品を描いています。このブログでは山路智恵絵手紙美術館の情報や、山路智恵の絵手紙や創作風景、日々の出来事などをご紹介します。





郷土玩具の流しびな。
流しびなの風習は、室町時代厄災を除くために、雛を身代りにして川や海へ流す人々の習慣から始まり、旧暦の3月3日に雛を桟俵に乗せ、菱餅、雛菓子、桃の枝などを添えて色々な願いを雛に託して川へ流しました。
現在ではおもに、郷土玩具、装飾鑑賞用として親しまれています。
素朴な味わいがほっとする優しいお顔です。