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見れば見るほどグロテスクでエロスに満ちた食材がありました。(※映画インシテミル観る予定なら禁)


昨日はアクティブなお休み。

夕方から北柏の病院に行き、おわってから亀有まで行って映画を観てきた。

もちろん「インシテミル」

出演者だけでも有り難いメンツで、そこに米澤さんなら期待もするが、実際に観た感想としては

「なぜこんなことに・・」みたいな感じ。

推理でもなく心理戦でもなく単なるデスゲーム。

2時間で10人全員の内側まで迫るのは無理だとしてもこれじゃぁあまりにも薄っぺら過ぎる。

全体的に宙ぶらりんのまま始まって終わった。

最終的に何がよかったかと聞かれたら、役者さんか。

そこはやっぱり本じゃ伝わらない恐怖がありますた。

石原さとみと平山あや恐すぎ。

武田真治の肉体美必見(笑)

何より藤原竜也がいいです。

そんなわけで是非皆様劇場へ。

映画化しちゃったからにはヒットしてもらうのがファンの願い。

ただ原作未読なら映画の後に読むことをおすすめ。

むしろ読まずに映画だけの印象で米澤穂信を決められては悲しい。

いっそのことドラマ化だったらなぁー。

そんなわけで米澤さんの「犬はどこだ」完食。

よきかなよきかな。

最後にちょっと含みを持たせる終わり方が好きでした。

そして田中啓文の「ミミズからの伝言」

凄まじく気持ち悪い。

夢にミミズ出てくるし食欲無くなるし、読んでて酔う。

感覚的には血を見て気分が悪くなるとゆうより、ゲ○を見て気分が悪くなった的な?

血生臭いとゆうよりは肥溜め臭い的な?

なかなかグロテスクです。

でも・・

嫌いじゃない(笑)

この嗜好問題かも。