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今日の天気予報、最高気温が36度。


公園の紫陽花を眺めて、

清涼感を味わおうと思ったのですが、

日陰すら暑くて。


これが来週は10度以上下がるという予報。


さすが「イギリス」。変わりやすいお天気です。










先週の土曜日、一番下の義妹の上の男の子の

甥っ子を連れて、午後から出かけていました。


今、16歳の甥っ子。


テストが全て終わって、やっと一緒に出かける

時間も出来たので、近くの教会の

アマチュアのオーケストラのコンサートに

誘うと大乗り気。


昨年も彼を連れて、コンサート( )に

一緒に出かけたことがあります。

彼は音楽をやっていますし、

(歌、ピアノ、トランペット、オルガン)

今回、彼の好きそうなプログラムだったので、

きっと楽しめるだろうなあと思って。




甥っ子は「自閉症」と診断されて

ある時までは大変だったのですが、

義妹とご主人の躾けの賜物か、

今は本当にいい子。


主人と私と出かけるのをすごく

楽しみにしてくれて。


その彼の期待を裏切らないためにも(?)

コンサートの前にウォーキングに出かけ、

早めの夕飯はピッツア・エクスプレスで。


たっぷりと彼と話す時間も取った後に

コンサートに向かいました。




コンサートのプログラムは

一曲を除いて、

全てイギリス人の

作曲家の手によるもの。


この日のハイライトは

エルガー作曲の「エニグマ変奏曲」。


今までも何度も聞いたことがある

お馴染みの曲。




各変奏が彼の友人達の音楽的な肖像

とされる変奏曲。


今回、これを聴いていた時に何とも言えない

至福の思いに包まれました。


この曲の奏でる、様々な人達の肖像と

人生が様々な人との出会いであり、

まるで「タペストリー」のようだという

イメージが湧き上がってきて。


人生の振り返りをした後、改めて

恵まれた「人との出会い」に感じた

感謝の思いとも重なりました。


子供らしさと純粋さを持つ

甥っ子がもたらしてくれた

心をオープンにしてくれる何か。


夏の夜の明るい日差しが

教会の窓を通して入ってくるのも

心地良く。


何とも贅沢な時間を過ごしてきました。






甥っ子が小さかった時の写真です。


義妹家族がブリュッセルに駐在していた時、

甥っ子に初めて会い、この子が私と主人の

恋のキューピッドを果たしてくれたようです。




最後までお読みくださいまして

ありがとうございました。